● カージナルス 2 - 7 ドジャース ○
<現地時間7月23日 ブッシュ・スタジアム>
ドジャースの前田健太が23日(日本時間24日)、敵地でのカージナルス戦で9勝目(7敗)を挙げた。マウンドでは6回途中2失点の力投。打席では3回、打点付きの絶妙なバント安打を決め、投打に渡る活躍でチームを勝利へ導いた。
前田は初回、一死から内野安打を許すも、3番ピスコッティを注文通りの遊ゴロ併殺。2回も3者凡退で乗り切り、後半戦初白星へ向け上々の滑り出しを見せた。
すると0-0の3回裏、ドジャースは無死一、三塁の好機を作ると、打席には9番の前田。バントの構えから2球目をしっかり一塁方向へ転がすと、三塁走者のトールスが判断よくホームへ生還。これが結果的にセーフティスクイズの形となり、前田は今季3打点目を記録した。
さらにベースカバー不在のため一塁へ残った前田は、3番ターナーの2点二塁打でチーム3点目となるホームイン。ドジャースはこの回一挙4点を先制し、前田はバットで自分自身を助けた。
マウンドに戻った右腕は、3回から2イニング連続の3者凡退。5回に先頭の4番アダムスに低目のスライダーを右翼席に運ばれたが、後続をしっかりと3人で退け5回を最少失点で乗り切った。
6回は先頭から連打を浴び無死一、三塁とされると、1番ガルシアに中犠飛を許し2失点目。その後、二死まで漕ぎつけたが、3番ピスコッティの右前打で再び一、三塁とされたところでマウンドを救援陣に譲った。
前の打席で本塁打を放っている4番アダムスを、2番手左腕のアビランが1球で右飛に。前田は中継ぎ左腕の好救援にも助けられ、5回2/3を5安打3奪三振無四死球で2失点。今季の防御率を3.25とした。
昨年チームメイトだった広島の黒田が、前日に日米通算200勝を達成。広島からドジャースと同じ道を歩む後輩が、大先輩の偉業に勝利で花を添えた。
<現地時間7月23日 ブッシュ・スタジアム>
ドジャースの前田健太が23日(日本時間24日)、敵地でのカージナルス戦で9勝目(7敗)を挙げた。マウンドでは6回途中2失点の力投。打席では3回、打点付きの絶妙なバント安打を決め、投打に渡る活躍でチームを勝利へ導いた。
前田は初回、一死から内野安打を許すも、3番ピスコッティを注文通りの遊ゴロ併殺。2回も3者凡退で乗り切り、後半戦初白星へ向け上々の滑り出しを見せた。
すると0-0の3回裏、ドジャースは無死一、三塁の好機を作ると、打席には9番の前田。バントの構えから2球目をしっかり一塁方向へ転がすと、三塁走者のトールスが判断よくホームへ生還。これが結果的にセーフティスクイズの形となり、前田は今季3打点目を記録した。
さらにベースカバー不在のため一塁へ残った前田は、3番ターナーの2点二塁打でチーム3点目となるホームイン。ドジャースはこの回一挙4点を先制し、前田はバットで自分自身を助けた。
マウンドに戻った右腕は、3回から2イニング連続の3者凡退。5回に先頭の4番アダムスに低目のスライダーを右翼席に運ばれたが、後続をしっかりと3人で退け5回を最少失点で乗り切った。
6回は先頭から連打を浴び無死一、三塁とされると、1番ガルシアに中犠飛を許し2失点目。その後、二死まで漕ぎつけたが、3番ピスコッティの右前打で再び一、三塁とされたところでマウンドを救援陣に譲った。
前の打席で本塁打を放っている4番アダムスを、2番手左腕のアビランが1球で右飛に。前田は中継ぎ左腕の好救援にも助けられ、5回2/3を5安打3奪三振無四死球で2失点。今季の防御率を3.25とした。
昨年チームメイトだった広島の黒田が、前日に日米通算200勝を達成。広島からドジャースと同じ道を歩む後輩が、大先輩の偉業に勝利で花を添えた。