○ 広島 7 - 0 阪神 ●
<17回戦・マツダスタジアム>
広島の黒田博樹が阪神打線を相手に7回無失点と好投。今季7勝目(5敗)を手にすると同時に、野茂英雄以来となる日米通算200勝を達成した。
王手をかけてから2連敗中の黒田だったが、この試合は初回のピンチを凌ぎ無失点スタート。するとその裏、4番ルナが先制3ランを左翼席へ運び、ベテラン右腕に頼もしい援護点をプレゼントした。
2回も先頭打者の出塁を許したが、後続を2者連続三振に退けるなどこの回も無失点。3回は初めて3者凡退で切り抜けると、その裏、打線が再び集中打を見せ、5番新井の適時打などで一挙4点を追加した。
7点の大量リードも、ベテラン右腕は気を緩めず4回以降もゼロ行進。6回は二死一、二塁のピンチを背負ったが、6番鳥谷をメジャー仕込みのフロントドアで見逃し三振に仕留めた。
ベテラン右腕は7回115球を投げ、5安打9奪三振の快投。結局、最後まで阪神打線に得点を許さず、8回今村、9回一岡も無失点で繋ぎ、見事な完封リレーで試合を締めた。
黒田は上宮高から専修大を経て、ドラフト逆指名2位で1997年に広島へ入団。4年目となった2000年から先発ローテーションに定着し、05年には最多勝、翌06年には最優秀防御率のタイトルを獲得した。
08年からはメジャーへ活躍の場を移し、ドジャース、ヤンキースの計7シーズンで79勝をマーク。この日の勝利で広島通算121勝目とし、野茂以来となる日米通算200勝に到達した。
<17回戦・マツダスタジアム>
広島の黒田博樹が阪神打線を相手に7回無失点と好投。今季7勝目(5敗)を手にすると同時に、野茂英雄以来となる日米通算200勝を達成した。
王手をかけてから2連敗中の黒田だったが、この試合は初回のピンチを凌ぎ無失点スタート。するとその裏、4番ルナが先制3ランを左翼席へ運び、ベテラン右腕に頼もしい援護点をプレゼントした。
2回も先頭打者の出塁を許したが、後続を2者連続三振に退けるなどこの回も無失点。3回は初めて3者凡退で切り抜けると、その裏、打線が再び集中打を見せ、5番新井の適時打などで一挙4点を追加した。
7点の大量リードも、ベテラン右腕は気を緩めず4回以降もゼロ行進。6回は二死一、二塁のピンチを背負ったが、6番鳥谷をメジャー仕込みのフロントドアで見逃し三振に仕留めた。
ベテラン右腕は7回115球を投げ、5安打9奪三振の快投。結局、最後まで阪神打線に得点を許さず、8回今村、9回一岡も無失点で繋ぎ、見事な完封リレーで試合を締めた。
黒田は上宮高から専修大を経て、ドラフト逆指名2位で1997年に広島へ入団。4年目となった2000年から先発ローテーションに定着し、05年には最多勝、翌06年には最優秀防御率のタイトルを獲得した。
08年からはメジャーへ活躍の場を移し、ドジャース、ヤンキースの計7シーズンで79勝をマーク。この日の勝利で広島通算121勝目とし、野茂以来となる日米通算200勝に到達した。