● マリナーズ 0 - 5 ヤンキース ○
<現地時間8月24日 セーフコ・フィールド>
ヤンキースの田中将大が24日(日本時間25日)、マリナーズの岩隈久志と投げ合い、7回無失点の好投で今季11勝目(4敗)を挙げた。
田中と岩隈の“楽天エース対決”はメジャーの舞台で2度目。今年4月17日の初対戦では7回3失点の田中が7回4失点の岩隈に投げ勝ち、シーズン初勝利をマークしていた。
先輩との直接対決2連勝を狙う田中は、初回無失点スタート。2点リードで迎えた2回は一死二、三塁のピンチを招いたが、後続をいずれも内野ゴロに打ち取りピンチを脱した。
3回も日本時代から苦手にしている1番青木に二塁打を許すなど一死一、二塁のピンチを背負ったが、ここでも低めを丁寧に突く投球冴え3番カノを三ゴロ併殺。田中は4回以降も要所を締める投球が光り、スコアボードにゼロを並べた。
中盤以降は尻上がりの投球を見せ、6回、7回は2イニング連続の3者凡退。岩隈が6回3失点で降板する中、それを上回る7回106球、6安打5奪三振1四球の好投を見せ、今季の防御率を3.11とした。
青木には3回の第2打席で二塁打を許したが、初回は一ゴロ、5回の第3打席は空振り三振に仕留め3打数1安打。田中はマリナーズ打線を7回無失点に封じ、シーズン通算で168イニングに到達。過去2シーズンは故障に泣かされたが、今季は開幕から先発ローテを守り、メジャー3年目にして初となる規定投球回クリアを果たした。
ヤンキースは打線も田中を援護し、初回には女房役の3番サンチェスが豪快な先制ソロをマーク。2回以降も小刻みに加点し、岩隈から6回までに3点を奪った。7回以降も2点を追加し、終わって見れば快勝。このカード2連勝で貯金を「4」とし、プレーオフ進出に望みを繋いだ。
一方のマリナーズは、打線がヤンキース投手陣の前に完封負け。岩隈は6回3失点と粘ったが9敗目(14勝)。青木は4打数2安打で打率を.268とした。
<現地時間8月24日 セーフコ・フィールド>
ヤンキースの田中将大が24日(日本時間25日)、マリナーズの岩隈久志と投げ合い、7回無失点の好投で今季11勝目(4敗)を挙げた。
田中と岩隈の“楽天エース対決”はメジャーの舞台で2度目。今年4月17日の初対戦では7回3失点の田中が7回4失点の岩隈に投げ勝ち、シーズン初勝利をマークしていた。
先輩との直接対決2連勝を狙う田中は、初回無失点スタート。2点リードで迎えた2回は一死二、三塁のピンチを招いたが、後続をいずれも内野ゴロに打ち取りピンチを脱した。
3回も日本時代から苦手にしている1番青木に二塁打を許すなど一死一、二塁のピンチを背負ったが、ここでも低めを丁寧に突く投球冴え3番カノを三ゴロ併殺。田中は4回以降も要所を締める投球が光り、スコアボードにゼロを並べた。
中盤以降は尻上がりの投球を見せ、6回、7回は2イニング連続の3者凡退。岩隈が6回3失点で降板する中、それを上回る7回106球、6安打5奪三振1四球の好投を見せ、今季の防御率を3.11とした。
青木には3回の第2打席で二塁打を許したが、初回は一ゴロ、5回の第3打席は空振り三振に仕留め3打数1安打。田中はマリナーズ打線を7回無失点に封じ、シーズン通算で168イニングに到達。過去2シーズンは故障に泣かされたが、今季は開幕から先発ローテを守り、メジャー3年目にして初となる規定投球回クリアを果たした。
ヤンキースは打線も田中を援護し、初回には女房役の3番サンチェスが豪快な先制ソロをマーク。2回以降も小刻みに加点し、岩隈から6回までに3点を奪った。7回以降も2点を追加し、終わって見れば快勝。このカード2連勝で貯金を「4」とし、プレーオフ進出に望みを繋いだ。
一方のマリナーズは、打線がヤンキース投手陣の前に完封負け。岩隈は6回3失点と粘ったが9敗目(14勝)。青木は4打数2安打で打率を.268とした。