○ ドジャース 9 - 5 ジャイアンツ ●
<現地時間8月23日 ドジャー・スタジアム>
ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースの前田健太が23日(日本時間24日)、同地区2位のジャイアンツ戦に先発登板し、5回3失点で13勝目(7敗)を挙げた。
前田のジャイアンツ戦先発は、7回1失点でメジャー2勝目を挙げた4月17日以来2度目。今回は1ゲーム差で迎えた首位攻防第1ラウンド。しかも相手の先発はエース・バムガーナーという大一番となった。
本拠地ファンの大声援を受けマウンドに上がった背番号18は、先頭のスパンにいきなり右前打を許したが、後続を落ち着て打ち取り1回表を無失点に抑えた。するとその裏、二死から3番シーガー、4番ターナーがバムガーナーに連打を浴びせ、首位のドジャースが幸先よく1点を先制した。
援護を受けた前田は2回、先頭の5番クロフォード、続くペンスの連続投ゴロを軽快に処理。得点直後をテンポ良く3者凡退で切り抜けると、その裏に自軍の7番セゲディンが2号ソロを放ちリードを2-0に広げた。
波に乗りたい前田だったが、3回は安打と四球で一死一、二塁のピンチを招くと、バッテリー間のサイン違いによる捕逸で二、三塁としてしまった。ここで2番パガンに1点差となる適時打を中前へ運ばれると、二死から4番ポージーにも同点となる適時打を許した。
再び1点を勝ち越してもらった直後の4回は、珍しく2者連続四球を与えたが、相手の拙攻もあり何とか零封。しかし5回、一死から安打と暴投で再び得点圏に走者を背負うと、3番ベルトに同点となる適時二塁打を右翼線へ運ばれた。さらに二死二、三塁とピンチは続いたが、6番ペンスを空振り三振に仕留めガッツポーズ。この日の前田は5回103球、6安打4四球3失点の内容で降板。防御率は3.37となった。
5回裏に打線が2点を勝ち越したため、前田は勝利投手の権利を獲得。打線はその後も途中出場・トールスの2ランなどで加点し、8回までに9点を奪った。
対するジャイアンツは、先発のバムガーナーが5回5失点と崩れ8敗目(12勝)。ライバル対決初戦を落とし、ドジャースとのゲーム差は「2」に広がった。
<現地時間8月23日 ドジャー・スタジアム>
ナ・リーグ西地区首位を走るドジャースの前田健太が23日(日本時間24日)、同地区2位のジャイアンツ戦に先発登板し、5回3失点で13勝目(7敗)を挙げた。
前田のジャイアンツ戦先発は、7回1失点でメジャー2勝目を挙げた4月17日以来2度目。今回は1ゲーム差で迎えた首位攻防第1ラウンド。しかも相手の先発はエース・バムガーナーという大一番となった。
本拠地ファンの大声援を受けマウンドに上がった背番号18は、先頭のスパンにいきなり右前打を許したが、後続を落ち着て打ち取り1回表を無失点に抑えた。するとその裏、二死から3番シーガー、4番ターナーがバムガーナーに連打を浴びせ、首位のドジャースが幸先よく1点を先制した。
援護を受けた前田は2回、先頭の5番クロフォード、続くペンスの連続投ゴロを軽快に処理。得点直後をテンポ良く3者凡退で切り抜けると、その裏に自軍の7番セゲディンが2号ソロを放ちリードを2-0に広げた。
波に乗りたい前田だったが、3回は安打と四球で一死一、二塁のピンチを招くと、バッテリー間のサイン違いによる捕逸で二、三塁としてしまった。ここで2番パガンに1点差となる適時打を中前へ運ばれると、二死から4番ポージーにも同点となる適時打を許した。
再び1点を勝ち越してもらった直後の4回は、珍しく2者連続四球を与えたが、相手の拙攻もあり何とか零封。しかし5回、一死から安打と暴投で再び得点圏に走者を背負うと、3番ベルトに同点となる適時二塁打を右翼線へ運ばれた。さらに二死二、三塁とピンチは続いたが、6番ペンスを空振り三振に仕留めガッツポーズ。この日の前田は5回103球、6安打4四球3失点の内容で降板。防御率は3.37となった。
5回裏に打線が2点を勝ち越したため、前田は勝利投手の権利を獲得。打線はその後も途中出場・トールスの2ランなどで加点し、8回までに9点を奪った。
対するジャイアンツは、先発のバムガーナーが5回5失点と崩れ8敗目(12勝)。ライバル対決初戦を落とし、ドジャースとのゲーム差は「2」に広がった。