9月5日の阪神戦で中日の山本昌が快挙を達成した。今季初登板で、毎回走者を背負いながらも5回90球を投げて無失点。130キロ前後の球速ながら阪神打線に的を絞らせない投球は、熟練の域を越えて、もはや国宝級。そして、今回の登板によって、8つのプロ野球最年長記録を更新した。更新した記録は以下になる。
(すべて最年長記録)
・先発出場
・出場
・先発登板
・登板
・奪三振
・打席
・先発勝利
・勝利
「9番・投手」で先発出場し、まずは1950年に浜崎真二が48歳10ヵ月で記録した先発出場、出場、先発登板、登板の4つの記録を更新。また、初回二死一塁からゴメスを134キロのストレートで見逃し三振に仕留め、1950年に浜崎が48歳10ヵ月で達成した奪三振の記録を64年ぶりに塗り替えた。
打撃では、3回二死で迎えた第1打席で、こちらも1950年に浜崎が持っていた最年長打席記録を破った。安打が出れば最年長記録が更新されるところだったが、遊ゴロに倒れ、次回以降に持ち越しとなった。
本職の投球では、初回に最年長奪三振を記録するも、毎回、走者を出す苦しい投球。しかし、そこは31年の大ベテラン。熟練の投球術で阪神打線の的を絞らせず、5回、5被安打、無失点に抑えた。5回の打席で25歳年下のプロ2年目・古本武尊に代打が送られ、マウンドを降りることになった。
6回以降は、ベンチで戦況を見守り、最後は25歳年下の福谷浩司が抑え、49歳0ヵ月の最年長先発勝利と勝利記録を達成した。新たな最年長記録を更新した”プロ野球界のレジェンド”山本昌。次回登板で、さらに記録を更新する姿を期待したいところだ。
(すべて最年長記録)
・先発出場
・登板
・奪三振
・打席
・先発勝利
・勝利
「9番・投手」で先発出場し、まずは1950年に浜崎真二が48歳10ヵ月で記録した先発出場、出場、先発登板、登板の4つの記録を更新。また、初回二死一塁からゴメスを134キロのストレートで見逃し三振に仕留め、1950年に浜崎が48歳10ヵ月で達成した奪三振の記録を64年ぶりに塗り替えた。
打撃では、3回二死で迎えた第1打席で、こちらも1950年に浜崎が持っていた最年長打席記録を破った。安打が出れば最年長記録が更新されるところだったが、遊ゴロに倒れ、次回以降に持ち越しとなった。
本職の投球では、初回に最年長奪三振を記録するも、毎回、走者を出す苦しい投球。しかし、そこは31年の大ベテラン。熟練の投球術で阪神打線の的を絞らせず、5回、5被安打、無失点に抑えた。5回の打席で25歳年下のプロ2年目・古本武尊に代打が送られ、マウンドを降りることになった。
6回以降は、ベンチで戦況を見守り、最後は25歳年下の福谷浩司が抑え、49歳0ヵ月の最年長先発勝利と勝利記録を達成した。新たな最年長記録を更新した”プロ野球界のレジェンド”山本昌。次回登板で、さらに記録を更新する姿を期待したいところだ。