ファンが選んだ先週のMVPは？
ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。今回が20回目の選出となる。
投票は、各球団から候補者を1名ずつ選出。その中から活躍したと思う選手に「1位」～「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票をしてもらい、1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計。合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。
第20回は、8月23日（火）から8月28日（日）までが対象の期間。この1週間で活躍を見せ、ファンからの支持を最も集めた「第20回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。
【投票結果】
（※回答数：404、獲得ポイントは1位＝5ポイント・2位＝3ポイント・3位＝1ポイントで集計）
＜パ・リーグ＞
1位 953ポイント 柳田悠岐（ソフトバンク）
2位 895ポイント 増井浩俊（日本ハム）
3位 531ポイント 吉田正尚（オリックス）
＜セ・リーグ＞
1位 1129ポイント 高山 俊（阪神）
2位 796ポイント 丸 佳浩（広島）
3位 732ポイント 石川雅規（ヤクルト）
ソフトバンクの柳田が初受賞
先週リーグトップタイとなる4本のアーチを描いたソフトバンクの柳田悠岐が、初の週間MVPを受賞した。
柳田は先週、6試合に出場して打率.444（27－12）、4本塁打、13打点の成績を残した。25日の楽天戦で敗戦に繋がる守備のミスがあったものの、打撃では同日の楽天戦から4試合連続本塁打中と状態を上げている。
ファンの声を見てみると「ギータの4戦連発などの活躍は見事！」、「4試合連続はこれまでのフラストレーションを晴らす素晴らしい成績。守備でやらかしたけど、翌日に取り返したのでOK（笑）」、「柳田選手のパワーで持っていったホームランがすごかったから！」と4試合連続弾を評価する声が多かった。
なお、2位は25日のロッテ戦でプロ初完投勝利を挙げた日本ハムの増井浩俊、3位には27日の楽天戦で球団の新人では福本豊氏以来となる47年ぶりに2打席連続本塁打を放ったオリックスの吉田正尚が選ばれている。
阪神・高山が受賞
セ・リーグは、阪神のドラフト1位ルーキー・高山俊が週間MVPに輝いた。
高山は25日のDeNA戦で満塁本塁打を含む6打点と大活躍するなど、先週だけで10打点を記録した。さらに24日のDeNA戦では、今季12度目の猛打賞を達成し、球団の新人最多記録を更新する活躍ぶりだった。
この活躍にファンも「先週1週間の阪神の得点は、高山がほとんど占めている気がする！」、「6打点の活躍した試合は凄かった」と称賛していた。
なお2位は24日の巨人戦で決勝タイムリーを放った広島の丸佳浩、3位は27日の阪神戦でプロ通算150勝を達成したヤクルトの石川雅規が選ばれた。
【今週の候補者一覧】
▼ パ・リーグ
柳田悠岐（ソフトバンク）
増井浩俊（日本ハム）
デスパイネ（ロッテ）
金子侑司（西武）
吉田正尚（オリックス）
アマダー（楽天）
▼ セ・リーグ
石川雅規（ヤクルト）
阿部慎之助（巨人）
高山 俊（阪神）
丸 佳浩（広島）
吉見一起（中日）
梶谷隆幸（DeNA）
▼ その他（※候補外もファンが名前を挙げた選手）
パ：江川智晃（ソフトバンク）、レアード（日本ハム）、西川遥輝（日本ハム）
セ：山中浩史（ヤクルト）、脇谷亮太（巨人）、菊池涼介（広島）
▼ 第1回から週間MVP受賞者
パ
第1回：デスパイネ（ロッテ）
第2回：大谷翔平（日本ハム）
第3回：細谷圭（ロッテ）
第4回：中田翔（日本ハム）
第5回：メヒア（西武）
第6回：牧田和久（西武）
第7回：サファテ（ソフトバンク）
第8回：茂木栄五郎（楽天）
第9回：大谷翔平（日本ハム）
第10回：大谷翔平（日本ハム）
第11回：中田翔（日本ハム）
第12回：城所龍磨（ソフトバンク）
第13回：大谷翔平（日本ハム）
第14回：田中賢介（日本ハム）
第15回：石川歩（ロッテ）
第16回：大谷翔平（日本ハム）
第17回：中田翔（日本ハム）
第18回：西川遥輝（日本ハム）
第19回：大谷翔平（日本ハム）
第20回：柳田悠岐（ソフトバンク）
セ
第1回：ビシエド（中日）
第2回：立岡宗一郎（巨人）
第3回：ロペス（DeNA）
第4回：ビシエド（中日）
第5回：ビシエド（中日）
第6回：山田哲人（ヤクルト）
第7回：今永昇太（DeNA）
第8回：坂本勇人（巨人）
第9回：原口文仁（阪神）
第10回：岩貞祐太（阪神）
第11回：筒香嘉智（DeNA）
第12回：山口俊（DeNA）
第13回：山田哲人（ヤクルト）
第14回：山田哲人（ヤクルト）
第15回：筒香嘉智（DeNA）
第16回：筒香嘉智（DeNA）
第17回：坂本勇人（巨人）
第18回：北條史也（阪神）
第19回：新井貴浩（広島）
第20回：高山俊（阪神）
