ファンが選んだ先週のMVPは？

　ベースボールキングでは、今シーズンから「週間MVP」をユーザーの皆様の投票によって決定。今回が18回目の選出となる。

　投票は、各球団から候補者を1名ずつ選出。その中から活躍したと思う選手に「1位」～「3位」まで順位付けをしてもらう形で投票をしてもらい、1位が5ポイント、2位は3ポイント、3位は1ポイントで集計。合計獲得ポイントの多かった選手が「週間MVP」となる。

　第18回は、8月9日（火）から8月14日（日）までが対象の期間。この1週間で活躍を見せ、ファンからの支持を最も集めた「第18回・週間MVP」は誰だったのか。投票結果は以下の通り。


【投票結果】
（※回答数：286、獲得ポイントは1位＝5ポイント・2位＝3ポイント・3位＝1ポイントで集計）

＜パ・リーグ＞
1位　730ポイント　西川遥輝（日本ハム）
2位　647ポイント　唐川侑己（ロッテ）
3位　355ポイント　多和田真三郎（西武）

＜セ・リーグ＞
1位　717ポイント　北條史也（阪神）
2位　574ポイント　鈴木誠也（広島）
3位　419ポイント　ギャレット（巨人）

日ハムから3週連続選出

　日本ハムの西川遥輝が自身初、同球団からは3週連続で週間MVPに輝いた。

　西川は先週、6試合に出場して、打率.480（25－12）の活躍を見せた。特に活躍が光ったのは12日から14日かけて行われた楽天との3連戦。この3連戦、全てで3安打を放つ活躍ぶり。1番打者として、チームの勝利に貢献した。

　この活躍にファンは「プロ初めての3試合連続猛打賞はスゴイ」とコメントすれば、「スライディングキャッチがすごかった」、「西川君は最近守備でも好プレーを見せていて素晴らしいと思う」と西川の守備を評価するファンも多かった。

　なお、2位は11日の楽天戦で5年ぶりに完封勝利したロッテの唐川侑己、3位には11日の日本ハム戦でプロ初完封勝利した西武の多和田真三郎が選ばれている。

阪神・北條が初受賞

　セ・リーグは阪神の北條史也が、初の週間MVPを受賞した。

　北條は先週6試合に出場して、リーグトップの6打点をマーク。鳥谷敬に代わって「1番・遊撃」で出場した13日の中日戦では、本塁打を含む3安打1打点の大暴れ。中日との3連戦は、3試合連続打点を記録する活躍ぶりだった。

　2位は北條と同い年で、先週リーグトップタイの2本塁打を記録した広島の鈴木誠也、3位が14日のヤクルト戦で勝ち越し弾を放った巨人のギャレットが選ばれた。

【今週の候補者一覧】
▼ パ・リーグ
千賀滉大（ソフトバンク）
西川遥輝（日本ハム）
唐川侑己（ロッテ）
多和田真三郎（西武）
中島宏之（オリックス）
藤田一也（楽天）


▼ セ・リーグ
山中浩史（ヤクルト）
ギャレット（巨人）
北條史也（阪神）
鈴木誠也（広島）
大島洋平（中日）
梶谷隆幸（DeNA）


▼ その他（※候補外もファンが名前を挙げた選手）
パ：大谷翔平（日本ハム）、石川歩（ロッテ）、呉念庭（西武）
セ：バレンティン（ヤクルト）、エルドレッド（広島） 、高山俊（阪神）


▼ 第1回から週間MVP受賞者
パ
第1回：デスパイネ（ロッテ）
第2回：大谷翔平（日本ハム）
第3回：細谷圭（ロッテ）
第4回：中田翔（日本ハム）
第5回：メヒア（西武）
第6回：牧田和久（西武）
第7回：サファテ（ソフトバンク）
第8回：茂木栄五郎（楽天）
第9回：大谷翔平（日本ハム）
第10回：大谷翔平（日本ハム）
第11回：中田翔（日本ハム）
第12回：城所龍磨（ソフトバンク）
第13回：大谷翔平（日本ハム）
第14回：田中賢介（日本ハム）
第15回：石川歩（ロッテ）
第16回：大谷翔平（日本ハム）
第17回：中田翔（日本ハム）
第18回：西川遥輝（日本ハム）

セ
第1回：ビシエド（中日）
第2回：立岡宗一郎（巨人）
第3回：ロペス（DeNA）
第4回：ビシエド（中日）
第5回：ビシエド（中日）
第6回：山田哲人（ヤクルト）
第7回：今永昇太（DeNA）
第8回：坂本勇人（巨人）
第9回：原口文仁（阪神）
第10回：岩貞祐太（阪神）
第11回：筒香嘉智（DeNA）
第12回：山口俊（DeNA）
第13回：山田哲人（ヤクルト）
第14回：山田哲人（ヤクルト）
第15回：筒香嘉智（DeNA）
第16回：筒香嘉智（DeNA）
第17回：坂本勇人（巨人）
第18回：北條史也（阪神）