● ヤクルト 2 - 5 巨人 ○
<23回戦 神宮>
巨人が効果的な一発攻勢と先発・大竹寛の好投で4連勝。この結果、試合のなかった広島のマジック「1」は変わらず、優勝の行方は10日からの直接対決2連戦(東京ドーム)に持ち込まれることになった。
負けられない巨人は初回、1番長野がヤクルト先発・デイビーズの初球を振り抜き、左中間席へ着弾する先頭打者弾をマーク。さらに2番亀井、4番阿部の単打で一死一、三塁とすると、今度は5番村田が19号3ランを左翼席へ運んだ。
4-0の4回には、亀井が約4カ月ぶりの一発となる3号ソロを右翼席へ。坂本不在の打線が効果的な一発攻勢を見せ、5-0と試合の主導権を握った。
打線の援護を得た大竹は、走者を出しながらも粘りの投球。3回は一死満塁のピンチを招いたが、4番バレンティンを投ゴロ併殺に仕留めピンチ脱出。4回以降はバレンティンの27号ソロによる1安打に封じ、7回1失点で6勝目(4敗)を挙げた。
一方のヤクルトは、連勝中だったデイビーズが初回に崩れ、3回4失点で4敗目(4勝)。打線は序盤不安定だった大竹を捕まえ切れず、得点はバレンティンの2打席連続ソロによる2点に終わった。
<23回戦 神宮>
巨人が効果的な一発攻勢と先発・大竹寛の好投で4連勝。この結果、試合のなかった広島のマジック「1」は変わらず、優勝の行方は10日からの直接対決2連戦(東京ドーム)に持ち込まれることになった。
負けられない巨人は初回、1番長野がヤクルト先発・デイビーズの初球を振り抜き、左中間席へ着弾する先頭打者弾をマーク。さらに2番亀井、4番阿部の単打で一死一、三塁とすると、今度は5番村田が19号3ランを左翼席へ運んだ。
4-0の4回には、亀井が約4カ月ぶりの一発となる3号ソロを右翼席へ。坂本不在の打線が効果的な一発攻勢を見せ、5-0と試合の主導権を握った。
打線の援護を得た大竹は、走者を出しながらも粘りの投球。3回は一死満塁のピンチを招いたが、4番バレンティンを投ゴロ併殺に仕留めピンチ脱出。4回以降はバレンティンの27号ソロによる1安打に封じ、7回1失点で6勝目(4敗)を挙げた。
一方のヤクルトは、連勝中だったデイビーズが初回に崩れ、3回4失点で4敗目(4勝)。打線は序盤不安定だった大竹を捕まえ切れず、得点はバレンティンの2打席連続ソロによる2点に終わった。