● 阪神 1 - 3 巨人 ○
<22回戦 甲子園>
巨人が逆転勝ちで広島の優勝決定を阻止。これで甲子園での不敗記録がまたひとつ伸び、引き分け挟んで9連勝となった。
静かな幕開けとなった試合は、ベテラン・内海哲也が速球で押す強気の投球で阪神打線を封じるも、打線が変則右腕の青柳晃洋を相手に大苦戦。攻略の糸口が掴めないまま迎えた4回に福留孝介のタイムリーで先制点を与えてしまう。
その後も内海は力投を続けたものの、ドラフト5位ルーキーを相手に7回まで散発の3安打。しかし、内海の我慢は8回に報われる。
青柳が先頭を斬りながら連続死球でピンチを招くと、阪神ベンチは迷った末に交代を決断。ここで藤川球児が登板する。
しかし、巨人は自打球の影響でスタメンから外れていた坂本勇人が代打で登場。カウント2-2からやや浮いたフォークを捉えると、打球はレフトスタンドへと吸い込まれた。
値千金、起死回生の逆転3ラン。一振りでこれまでの劣勢を吹き飛ばし、力投の内海に勝利投手の権利が転がり込んだ。
その後8回はマシソン、9回は沢村拓一と繋いで2点のリードを守った巨人が勝利。このカード3連勝を飾り、広島の優勝を阻止した。
もし今日広島が優勝していれば、1990年に成し遂げた最速優勝「9月8日」の記録に並ばれる恐れがあった。しかし、主将の一振りによって
この危機は免れ、“記録防衛”という格好に。巨人にとって大きな一勝となった。
<22回戦 甲子園>
巨人が逆転勝ちで広島の優勝決定を阻止。これで甲子園での不敗記録がまたひとつ伸び、引き分け挟んで9連勝となった。
静かな幕開けとなった試合は、ベテラン・内海哲也が速球で押す強気の投球で阪神打線を封じるも、打線が変則右腕の青柳晃洋を相手に大苦戦。攻略の糸口が掴めないまま迎えた4回に福留孝介のタイムリーで先制点を与えてしまう。
その後も内海は力投を続けたものの、ドラフト5位ルーキーを相手に7回まで散発の3安打。しかし、内海の我慢は8回に報われる。
青柳が先頭を斬りながら連続死球でピンチを招くと、阪神ベンチは迷った末に交代を決断。ここで藤川球児が登板する。
しかし、巨人は自打球の影響でスタメンから外れていた坂本勇人が代打で登場。カウント2-2からやや浮いたフォークを捉えると、打球はレフトスタンドへと吸い込まれた。
値千金、起死回生の逆転3ラン。一振りでこれまでの劣勢を吹き飛ばし、力投の内海に勝利投手の権利が転がり込んだ。
その後8回はマシソン、9回は沢村拓一と繋いで2点のリードを守った巨人が勝利。このカード3連勝を飾り、広島の優勝を阻止した。
もし今日広島が優勝していれば、1990年に成し遂げた最速優勝「9月8日」の記録に並ばれる恐れがあった。しかし、主将の一振りによって
この危機は免れ、“記録防衛”という格好に。巨人にとって大きな一勝となった。