● ブルージェイズ 3 － 13 レッドソックス ○
＜現地時間9月9日　ロジャース・センター＞

　レッドソックスの上原浩治が9日（日本時間10日）、敵地でのブルージェイズ戦に救援登板し、最終回を無失点で締めくくった。

　上原は7日のパドレス戦で、「右胸筋の張り」から約2カ月ぶりに戦列復帰。同戦では1回を2奪三振で3者凡退に斬る好救援を見せたが、この試合も10点リードで迎えた9回に登板し、1回を1安打2奪三振無失点の内容で、防御率を4.26とした。

　1ゲーム差で迎えたア・リーグ東地区1位と2位の直接対決第1ラウンドは、首位レッドソックス打線が序盤から爆発。大量援護を得た先発のポーセロは、7回2失点の好投で両リーグ最速となる20勝（3敗）到達。敵地で大勝を収めたレッドソックスが、ブルージェイズとのゲーム差を「2」に広げた。