● アストロズ 3 - 4 マリナーズ ○
<現地時間9月26日 ミニッツメイド・パーク>
マリナーズが26日(日本時間27日)、3番カノの活躍で負けられない一戦を制した。先発の岩隈は17勝目こそ逃したが、6回1失点と好投。「1番・左翼」で先発出場した青木は、6回に同点阻止となる好返球を見せ、好投の岩隈をバックアップした。
マリナーズは初回、4番クルーズの三ゴロの間に先制。1点の援護をもらった岩隈はその裏、先頭のスプリンガーに右前打を許したが、2番ゴンザレスを注文通りのニゴロ併殺に仕留めた。2回も無死一、二塁のピンチを背負ったが、一死から7番ケンプをニゴロ併殺打。立ち上がりは2イニング連続で先頭打者の出塁を許したが、持ち味である低めを丁寧に突く投球が光った。
マリナーズは3回、3番カノが34号ソロを放ち2-0。岩隈はここから凡打の山を作り、2回途中から12人連続アウトを記録した。
しかし6回、一死から9番マリズニクを四球で歩かせると、二死一塁からゴンザレスに右翼線を破られる適時二塁打を浴びた。1点差に迫られ、なおも二死二塁の場面で3番アルトゥーベにも痛烈な左前打を浴びたが、これを左翼・青木が落ち着いて本塁へストライク返球。これが悠々アウトとなり、岩隈のピンチを肩で救った。
青木はバットでも、7回の第4打席で左翼線への二塁打をマーク。この日も守備固めを送られ途中交代となったが、4打数1安打で打率を.273とした。
岩隈は6回84球を投げ、4安打5奪三振2四球の内容で降板。防御率を再び3点台(3.96)に戻し、日本人投手としては2008年に18勝をマークした松坂大輔(当時レッドソックス)に次ぐ、日本人歴代単独2位となる17勝目の権利を得たが、2点リードの9回に抑えのディアスが同点に追いつかれ、岩隈の白星は消滅した。
それでもマリナーズは延長11回、カノがこの試合2発目となる35号ソロを右翼席へ。頼れる男の一打で接戦をモノにし、プレーオフ(PO)進出となるワイルドカード圏内の2位・オリオールズに、再び2ゲーム差に迫った。
<現地時間9月26日 ミニッツメイド・パーク>
マリナーズが26日(日本時間27日)、3番カノの活躍で負けられない一戦を制した。先発の岩隈は17勝目こそ逃したが、6回1失点と好投。「1番・左翼」で先発出場した青木は、6回に同点阻止となる好返球を見せ、好投の岩隈をバックアップした。
マリナーズは初回、4番クルーズの三ゴロの間に先制。1点の援護をもらった岩隈はその裏、先頭のスプリンガーに右前打を許したが、2番ゴンザレスを注文通りのニゴロ併殺に仕留めた。2回も無死一、二塁のピンチを背負ったが、一死から7番ケンプをニゴロ併殺打。立ち上がりは2イニング連続で先頭打者の出塁を許したが、持ち味である低めを丁寧に突く投球が光った。
マリナーズは3回、3番カノが34号ソロを放ち2-0。岩隈はここから凡打の山を作り、2回途中から12人連続アウトを記録した。
しかし6回、一死から9番マリズニクを四球で歩かせると、二死一塁からゴンザレスに右翼線を破られる適時二塁打を浴びた。1点差に迫られ、なおも二死二塁の場面で3番アルトゥーベにも痛烈な左前打を浴びたが、これを左翼・青木が落ち着いて本塁へストライク返球。これが悠々アウトとなり、岩隈のピンチを肩で救った。
青木はバットでも、7回の第4打席で左翼線への二塁打をマーク。この日も守備固めを送られ途中交代となったが、4打数1安打で打率を.273とした。
岩隈は6回84球を投げ、4安打5奪三振2四球の内容で降板。防御率を再び3点台(3.96)に戻し、日本人投手としては2008年に18勝をマークした松坂大輔(当時レッドソックス)に次ぐ、日本人歴代単独2位となる17勝目の権利を得たが、2点リードの9回に抑えのディアスが同点に追いつかれ、岩隈の白星は消滅した。
それでもマリナーズは延長11回、カノがこの試合2発目となる35号ソロを右翼席へ。頼れる男の一打で接戦をモノにし、プレーオフ(PO)進出となるワイルドカード圏内の2位・オリオールズに、再び2ゲーム差に迫った。