日本ハムが4年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。2位のソフトバンクは一時、首位を独走しながらも逆転優勝される形となった。優勝を逃したソフトバンクだが、勝ち星は2位ながら80を超える。今季は日本ハムとソフトバンクが80勝を超えており、かなりハイレベルな優勝争いをしていたことが分かる。そこで、最近10年間で80勝以上挙げながらも、リーグ優勝を逃したチームを見ていきたい。
直近では2014年のオリックスがそうだ。14年のオリックスは、3・4月19勝8敗とロケットスタートを切った。特にこの年は投手陣が充実していた。先発陣は金子千尋が16勝、西勇輝が12勝を挙げれば、リリーフ陣もマエストリ、比嘉幹貴、岸田護、馬原孝浩、佐藤達也、平野佳寿が安定しチーム防御率は12球団トップの2.89をマーク。18年ぶりのリーグ優勝を逃したが、この10年では球団最多の80勝を挙げた。
優勝した巨人に13ゲーム差を付けて一時は首位に立つも、シーズン終盤に失速し2位に終わった08年の阪神も82勝を記録。また06年にはセの阪神、パの西武ともに80勝以上挙げながら、優勝にあと一歩届かなかった。
【最近10年間で80勝以上挙げながらも2位】
・2006年
阪神(2位)
84勝58敗4分 率.592
西武(2位)
80勝54敗2分 率.597
・2008年
阪神(2位)
82勝59敗3分 率.582
・2009年
中日(2位)
81勝62敗1分 率.566
・2014年
オリックス(2位)
80勝62敗2分 率.563
・2016年
ソフトバンク(2位)
82勝53敗6分 率.607
※成績は2016年9月28日時点
直近では2014年のオリックスがそうだ。14年のオリックスは、3・4月19勝8敗とロケットスタートを切った。特にこの年は投手陣が充実していた。先発陣は金子千尋が16勝、西勇輝が12勝を挙げれば、リリーフ陣もマエストリ、比嘉幹貴、岸田護、馬原孝浩、佐藤達也、平野佳寿が安定しチーム防御率は12球団トップの2.89をマーク。18年ぶりのリーグ優勝を逃したが、この10年では球団最多の80勝を挙げた。
優勝した巨人に13ゲーム差を付けて一時は首位に立つも、シーズン終盤に失速し2位に終わった08年の阪神も82勝を記録。また06年にはセの阪神、パの西武ともに80勝以上挙げながら、優勝にあと一歩届かなかった。
【最近10年間で80勝以上挙げながらも2位】
阪神(2位)
84勝58敗4分 率.592
西武(2位)
80勝54敗2分 率.597
・2008年
阪神(2位)
82勝59敗3分 率.582
・2009年
中日(2位)
81勝62敗1分 率.566
・2014年
オリックス(2位)
80勝62敗2分 率.563
・2016年
ソフトバンク(2位)
82勝53敗6分 率.607
※成績は2016年9月28日時点