○ ジャイアンツ 7 - 1 ドジャース ●
<現地時間10月2日 AT&Tパーク>
ドジャースの前田健太は現地時間2日(日本時間3日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発登板。ところが、この日は序盤から9安打に2四球とペースを掴めず、5失点でメジャー最短の降板。11敗目を喫した。
プレーオフへ向けたローテーションの再編のため、シーズン最終戦で登板機会が巡ってきた前田。しかし、立ち上がりから3連打で2点を失う苦しいスタートとなると、2回にもポージーに2打席連続のタイムリーを浴びるなど3失点。3回に二死ながら満塁のピンチを作ると、無念の交代が告げられた。
2回2/3での降板はメジャー移籍後最短。日本人投手のルーキーシーズンでは最多となる17勝目がかかったマウンドで輝きを放てず、プレーオフを前に課題を残す投球となってしまった。
打線も反撃は1点止まりで、前田は今シーズンの11敗目。防御率も3.48となった。
それでも、シーズンを振り返ってみると、ルーキーイヤーでの16勝は立派の一言。当初はメディカルチェックでの不安などもあってなかなか契約がまとまらないという苦しい時期を過ごしながら、強豪チームのローテーションを1年間守り抜いた。
チームの地区4連覇にも大きく貢献し、来るポストシーズンではナショナルズ相手の地区シリーズ第3戦に先発予定。地区では圧倒的な強さを誇りながら、プレーオフで苦杯をなめるという流れが続いているドジャースだけに、前田の力で嫌な流れを食い止めたいところ。
今日で一旦シーズンは終わるが、これからの戦いからも目が離せない。
<現地時間10月2日 AT&Tパーク>
ドジャースの前田健太は現地時間2日(日本時間3日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発登板。ところが、この日は序盤から9安打に2四球とペースを掴めず、5失点でメジャー最短の降板。11敗目を喫した。
プレーオフへ向けたローテーションの再編のため、シーズン最終戦で登板機会が巡ってきた前田。しかし、立ち上がりから3連打で2点を失う苦しいスタートとなると、2回にもポージーに2打席連続のタイムリーを浴びるなど3失点。3回に二死ながら満塁のピンチを作ると、無念の交代が告げられた。
2回2/3での降板はメジャー移籍後最短。日本人投手のルーキーシーズンでは最多となる17勝目がかかったマウンドで輝きを放てず、プレーオフを前に課題を残す投球となってしまった。
打線も反撃は1点止まりで、前田は今シーズンの11敗目。防御率も3.48となった。
それでも、シーズンを振り返ってみると、ルーキーイヤーでの16勝は立派の一言。当初はメディカルチェックでの不安などもあってなかなか契約がまとまらないという苦しい時期を過ごしながら、強豪チームのローテーションを1年間守り抜いた。
チームの地区4連覇にも大きく貢献し、来るポストシーズンではナショナルズ相手の地区シリーズ第3戦に先発予定。地区では圧倒的な強さを誇りながら、プレーオフで苦杯をなめるという流れが続いているドジャースだけに、前田の力で嫌な流れを食い止めたいところ。
今日で一旦シーズンは終わるが、これからの戦いからも目が離せない。