● タイガース 0 － 3 ロイヤルズ ○
＜現地時間9月10日 コメリカ・パーク＞

　ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間10日、敵地でのタイガース戦に「1番・右翼」で先発出場。自身は5試合ぶりに無安打に終わったが、チームはゲーム差なしの2位・タイガースに完封勝利し、地区首位の座を守った。

　前日に2安打を放った青木だったが、この日は第1打席が、見逃し三振、二死三塁のチャンスで迎えた3回の第2打席が二ゴロ、5回の第3打席は見逃し三振に倒れた。7回、二死二塁の第4打席で死球を受けた青木は、代走が送られてベンチに退いた。3打数無安打1死球で打率を.265とした。

　ロイヤルズは4回、ペレス、ケーンの適時打で2点を先制すると、2点リードの9回にエスコバルの犠飛で追加点を挙げた。投げては、先発したシールズが7回を2被安打、8奪三振、無失点の好投を見せると、8回からはヘレラ、デービスの継投で逃げ切った。