青木宣親が所属するア・リーグ中地区首位のロイヤルズが、現地時間8日(日本時間9日)から、同地区2位のタイガース3連戦に臨む。
敵地でのヤンキース戦に2勝1敗と勝ち越し、タイガースとのゲーム差を2に広げたロイヤルズ。しかし、明日からの相手は地力に勝るスター軍団。予想先発は、1戦目がバーランダー、2戦目がシャーザー、3戦目がポーセロと、日本でもお馴染みのビッグネームが並ぶ。前の2人は説明不要のサイ・ヤング賞右腕。25歳のポーセロも、デビューから5年連続2ケタ勝利と実績十分だ。
だがロイヤルズも投手力では負けていない。直近のヤンキース戦は、勝利した2試合とも完封勝利。明日からも、3戦目の先発が濃厚なエースのシールズをはじめ、1戦目ガスリー、2戦目バルガスと、すでに2ケタ勝利をクリアしている3投手でデトロイトに乗り込む。
攻撃力はタイガースに軍配が上がるが、ロイヤルズも機動力を活かした隙のない攻撃で、このところは少ないチャンスを得点に結び付けている。リードオフマンとして快進撃を支えている青木も、打率こそ.265ながら出塁率.330を記録し、最近は勝負どころでの好打も光る。
ロイヤルズが最後にプレーオフに出場したのは世界一に輝いた1985年。MLB30チームで最もプレーオフから遠ざかっているが、今季はその不名誉記録に終止符を打つチャンスだ。
言わずもがな、9月下旬の3連戦を含め、残り6戦の直接対決は超重要。日本人選手としても、現実的に地区優勝の可能性を残すのはロイヤルズのみとなっているだけに、明日からの天王山で、ライバルを突き放す青木の活躍に期待したい。
敵地でのヤンキース戦に2勝1敗と勝ち越し、タイガースとのゲーム差を2に広げたロイヤルズ。しかし、明日からの相手は地力に勝るスター軍団。予想先発は、1戦目がバーランダー、2戦目がシャーザー、3戦目がポーセロと、日本でもお馴染みのビッグネームが並ぶ。前の2人は説明不要のサイ・ヤング賞右腕。25歳のポーセロも、デビューから5年連続2ケタ勝利と実績十分だ。
だがロイヤルズも投手力では負けていない。直近のヤンキース戦は、勝利した2試合とも完封勝利。明日からも、3戦目の先発が濃厚なエースのシールズをはじめ、1戦目ガスリー、2戦目バルガスと、すでに2ケタ勝利をクリアしている3投手でデトロイトに乗り込む。
攻撃力はタイガースに軍配が上がるが、ロイヤルズも機動力を活かした隙のない攻撃で、このところは少ないチャンスを得点に結び付けている。リードオフマンとして快進撃を支えている青木も、打率こそ.265ながら出塁率.330を記録し、最近は勝負どころでの好打も光る。
ロイヤルズが最後にプレーオフに出場したのは世界一に輝いた1985年。MLB30チームで最もプレーオフから遠ざかっているが、今季はその不名誉記録に終止符を打つチャンスだ。
言わずもがな、9月下旬の3連戦を含め、残り6戦の直接対決は超重要。日本人選手としても、現実的に地区優勝の可能性を残すのはロイヤルズのみとなっているだけに、明日からの天王山で、ライバルを突き放す青木の活躍に期待したい。