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崖っぷちの広島 本拠地では日本S4連勝中&日本一は全て4勝3敗!

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広島の緒方孝市監督

真っ赤に染まる“本拠地”で踏ん張れるか


 22日に開幕した広島(セ・1位)と日本ハム(パ・1位)の日本シリーズ。広島は本拠地・マツダスタジアムで2連勝するも、第3戦から5戦目までの舞台となった敵地・札幌ドームで、まさかの3連敗。特に第5戦は先制しながらも、1-1の9回に守護神・中崎翔太が西川遥輝にサヨナラ満塁弾を食らい、後味の悪い敗戦で本拠地に戻ることになった。

 日本一に向けてもう負けが許されない状況だが、残された2試合を真っ赤に染まったマツダスタジアムで戦うことができる。ホームの大声援を背に臨んだ第1戦では、日本ハムの大谷翔平を攻略し、5-1で快勝。2戦目は1-1で迎えた6回に、足を絡めた攻撃やエルドレッドの一発などで4点を奪って試合を決めた。

 日本シリーズでは本拠地通算12勝10敗1分だが、広島市民球場時代の91年・第4戦から本拠地では4連勝中。今シーズン、マツダスタジアムでは49勝20敗1分、勝率は.710を超えており、抜群の成績を残している。


勝負は立ち上がり!?


 1991年の日本シリーズ第4戦から本拠地では4連勝中だが、全ての試合に通じるのは先制点を奪っていること。マツダスタジアムにおける今季の成績を振り返ってみても、ホームで先取点を奪ったのが37試合で、結果は32勝5敗。勝率は.865と12球団トップの成績だ。

 29日の第6戦、日本ハムの先発は大谷翔平が予想される。簡単な相手ではないが、多くの投手同様、ねらい目は制球が不安定な立ち上がり。初回に最も多い13四死球を与えており、イニング別の失点も1回と2回が比較的多く、6失点ずつ。その後は尻上がりに調子を上げてくるだけに、得意の“逆転”ではなく、ホームの大声援を背に立ち上がりを攻めて主導権を握りたい。

 また、大谷相手の試合では1点勝負になる可能性が高いだけに、第6戦の登板が予想される野村の好投にも期待したい。なお、今季の野村はマツダスタジアムで8勝1敗と抜群の成績を残している。

 1980年には、今回と同じ2勝3敗と王手をかけられながらも、本拠地・広島市民球場に戻り連勝で日本一に輝いたこともある。さらに、広島は過去3度日本一を達成しているが、いずれも4勝3敗。負けが許されない状況だが、まずは第6戦に勝利し、逆王手をかけたいところ。

 注目の第6戦は、29日(土)の18時30分にプレイボールを迎える。
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