西武の岸孝之がフリーエージェント(FA)権の行使を表明したことを受けて、辻発彦監督は練習後、「二ケタ勝てる投手はそうはいない。残ってほしいのは山々。出ていかれたらキツイ」と心境を吐露。「そうはいっても権利だからね...念じて待つだけ」と残留を願った。
鈴木葉留彦本部長も「彼のように貯金ができる投手は貴重。今年はケガをして9勝だったが、ケガがなければ15勝できる投手。優勝するために必要な存在」と太鼓判。「(FA権行使の表明があったからといって)終わったというイメージはない。戻ってきてくれれば」とできる限り岸の返事を待つという。
ただ、「球団としては誠意を示した。マネーゲームは違うんじゃないかな」と話し、契約内容の見直しや、再度交渉の場を設けることについては否定した。
岸も「一人の野球人として他の球団がどのように評価してくれるのか聞いてみたい」と話しながらも、「移籍が前提という形ではない」と残留の可能性はゼロではないことをほのめかしている。
揺れるレオのエース。残留か移籍か…交渉解禁となる11日からの動向に注目が集まる。
鈴木葉留彦本部長も「彼のように貯金ができる投手は貴重。今年はケガをして9勝だったが、ケガがなければ15勝できる投手。優勝するために必要な存在」と太鼓判。「(FA権行使の表明があったからといって)終わったというイメージはない。戻ってきてくれれば」とできる限り岸の返事を待つという。
ただ、「球団としては誠意を示した。マネーゲームは違うんじゃないかな」と話し、契約内容の見直しや、再度交渉の場を設けることについては否定した。
岸も「一人の野球人として他の球団がどのように評価してくれるのか聞いてみたい」と話しながらも、「移籍が前提という形ではない」と残留の可能性はゼロではないことをほのめかしている。
揺れるレオのエース。残留か移籍か…交渉解禁となる11日からの動向に注目が集まる。