ニュース

金銭、人的補償なし お買い得なCランクのソフトB・森福

無断転載禁止
ソフトバンクの森福充彦
 オリックスの糸井嘉男、西武の岸孝之がFA権の行使を表明し、にわかに動き始めたストーブリーグ。

 ソフトバンクの森福允彦も、今季取得した国内FA権を行使するのではないかと噂されている。糸井と岸は移籍元球団に金銭や人的補償といった補償が発生する。チームの軸となる選手を獲得できる一方で、28人のプロテクトから漏れた選手を手放す可能性がある。獲得する際にリスクを伴うものだ。

 一方、森福は金銭補償や人的補償などを発生することなく、獲得することができる年俸Cランク選手だ。森福はCランクの選手ではあるが、リリーフとしての実績は抜群。森福はプロ4年目の2010年に甲藤啓介、摂津正、ファルケンボーグ、馬原孝浩らとともに勝ちパターンの一角に組み込まれ36試合に登板し一軍定着。翌11年には60試合に登板し、リーグ優勝に大きく貢献した。中日との日本シリーズ第4戦、1点リードの6回無死満塁から登板し、小池正晃を空振り三振、平田良介を左飛、谷繁元信を遊ゴロに抑えピンチを脱出。“森福の11球”と呼ばれる好投を披露した。

 12年に17セーブをマークすれば、14年までの4年間50試合以上登板し、セットアッパーとしての地位を確立。昨季は成績不振で32試合の登板にとどまったが、今季は開幕から21試合連続無失点を記録するなど50試合に登板し、防御率2.00と復活した。日本ハムとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦では、7回から登板し、1番の西川遥輝、2番の中島卓也、3番の大谷翔平を三者三振に抑えて見せた。左のリリーフが不足している球団が多く、宣言すれば獲得に動く球団は多くあらわれそうだ。

 また、FA権を行使した選手を2人までしか契約できないが、年俸Cランクの選手であれば、何人も契約することができる。そういったことを踏まえると、FA権を行使すればCランクの選手獲得に動く球団は多くありそうだ。

【森福允彦の成績】
今季: 50試 2勝 1敗 0S 防2.00
通算:384試 16勝13敗18S 防2.45
ツイート シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西