今日の18時からセ・リーグ首位・巨人と2位・広島がマツダスタジアムで3連戦を戦う。
本拠地でのDeNA戦に2勝1敗と勝ち越し、優勝マジックナンバーを12とした首位・巨人。しかし、マツダスタジアムでは3勝5敗と負け越しており、油断はできない。
マツダスタジアムでのチーム防御率は5.61と、敵地(パ・リーグ、地方球場除く)では一番悪い数字だ。特に、セットアッパーの山口鉄也は4試合に登板し、1勝2敗、防御率27.00と苦しんでおり、8月17日の試合では5安打3失点と炎上。敗戦投手となった。
だが打線は、敵地でチーム打率.278と敵地(パ・リーグ、地方球場除く)で最も高い打率を残す。特に、坂本勇人(打率.324、3本塁打8打点)、長野久義(打率.367、1本塁打5打点)の主軸2人はマツダスタジアムで良く打っている。巨人は序盤から得点を重ね、投手陣が楽に投げられる試合展開に持ち込みたいところ。
5ゲーム差で追う広島も、対戦成績なら負けてはいない。9月2日の巨人戦でサイクル安打を達成したロサリオは特に相性抜群(打率.475、4本塁打9打点)。同じく上位の菊池涼介、丸佳浩も対戦打率は3割を超えている。
一方投手陣は、この3連戦で先発が予想される前田健太(0勝3敗、防御率3.82)、野村祐輔(1勝1敗、防御率5.91)の2人は巨人戦を苦手にしている。しかし、中崎翔太、ミコライオと勝ちパターンの2人がともに無失点なのは好材料。前田、野村が先発の役割を果たせば、継投で逃げ切ることができそうだ。
残り20試合を切り、大詰めを迎えたペナントレース。状況的には巨人は1勝2敗でも御の字。逆に、23年ぶりのリーグ優勝を狙う広島は1戦も落とせない。追いかける赤ヘル軍団の”絶対に負けられない3連戦”が、いよいよ始まる。
本拠地でのDeNA戦に2勝1敗と勝ち越し、優勝マジックナンバーを12とした首位・巨人。しかし、マツダスタジアムでは3勝5敗と負け越しており、油断はできない。
マツダスタジアムでのチーム防御率は5.61と、敵地(パ・リーグ、地方球場除く)では一番悪い数字だ。特に、セットアッパーの山口鉄也は4試合に登板し、1勝2敗、防御率27.00と苦しんでおり、8月17日の試合では5安打3失点と炎上。敗戦投手となった。
だが打線は、敵地でチーム打率.278と敵地(パ・リーグ、地方球場除く)で最も高い打率を残す。特に、坂本勇人(打率.324、3本塁打8打点)、長野久義(打率.367、1本塁打5打点)の主軸2人はマツダスタジアムで良く打っている。巨人は序盤から得点を重ね、投手陣が楽に投げられる試合展開に持ち込みたいところ。
5ゲーム差で追う広島も、対戦成績なら負けてはいない。9月2日の巨人戦でサイクル安打を達成したロサリオは特に相性抜群(打率.475、4本塁打9打点)。同じく上位の菊池涼介、丸佳浩も対戦打率は3割を超えている。
一方投手陣は、この3連戦で先発が予想される前田健太(0勝3敗、防御率3.82)、野村祐輔(1勝1敗、防御率5.91)の2人は巨人戦を苦手にしている。しかし、中崎翔太、ミコライオと勝ちパターンの2人がともに無失点なのは好材料。前田、野村が先発の役割を果たせば、継投で逃げ切ることができそうだ。
残り20試合を切り、大詰めを迎えたペナントレース。状況的には巨人は1勝2敗でも御の字。逆に、23年ぶりのリーグ優勝を狙う広島は1戦も落とせない。追いかける赤ヘル軍団の”絶対に負けられない3連戦”が、いよいよ始まる。