英語でスピーチも
現地時間3日(日本時間4日)、今年度の「ルー・ゲーリッグ賞」の受賞者が発表され、マーリンズのイチローが表彰された。
人格者として知られたルー・ゲーリッグ氏の功績を讃え、球場内外での優れた精神や人柄の良さを称える賞として1955年に創設された「ルー・ゲーリッグ賞」。イチローは日本人として初めての受賞者になる。
受賞者として壇上に登ったイチローは、英語でスピーチを開始。「みなさんは僕のスピーチに期待しているかもしれません。しかし、英語でのスピーチは僕のゲームじゃありません。ホームランのようにね」と述べ、会場の笑いを誘った。
今シーズンは日米通算安打でピート・ローズ氏超えを果たし、メジャー通算3000本安打も達成するなど、プレー面でも魅せながら、チームの中では貴重なベテラン選手として好影響を与えるイチロー。何歳まで我々をワクワクさせてくれるのか。これからの活躍にも大いに期待したい。