今シーズンのプロ野球の発展に最も貢献した監督や選手に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が17日に東京都内で開かれ、日本ハムを日本一に導いた栗山英樹監督の受賞が決定した。
最大11.5ゲームの差をはね退けてソフトバンクを逆転し、パ・リーグを制した日本ハム。クライマックスシリーズも勝ち抜くと、四半世紀ぶりのリーグ制覇で勢いに乗る広島を破り、10年ぶりの日本一に輝いた。
委員会の座長を務めた王貞治選考委員は、「委員会ではいろいろな議論があり様々な名前が挙がったが、やはり正力賞にふさわしい人を選ぼうという事になった。少数精鋭の構成の中でよくチームを掌握し、長期の戦い方だけでなく短期決戦の戦い方、それから選手を育てながら勝つという栗山監督の手腕、指導力を高く評価した」と選考理由を説明。栗山監督は今回が初受賞となる。
▼ 近年の受賞者
<2015年>
工藤公康(ソフトバンク/監督)
<2014年>
秋山幸二(ソフトバンク/監督)
<2013年>
星野仙一(楽天/監督)
田中将大(楽天/投手) ☆特別賞
<2012年>
原 辰徳(巨人/監督)
阿部慎之助(巨人/捕手)
<2011年>
秋山幸二(ソフトバンク/監督)
<2010年>
西村徳文(ロッテ/監督)
※所属と肩書きは受賞当時のもの
最大11.5ゲームの差をはね退けてソフトバンクを逆転し、パ・リーグを制した日本ハム。クライマックスシリーズも勝ち抜くと、四半世紀ぶりのリーグ制覇で勢いに乗る広島を破り、10年ぶりの日本一に輝いた。
委員会の座長を務めた王貞治選考委員は、「委員会ではいろいろな議論があり様々な名前が挙がったが、やはり正力賞にふさわしい人を選ぼうという事になった。少数精鋭の構成の中でよくチームを掌握し、長期の戦い方だけでなく短期決戦の戦い方、それから選手を育てながら勝つという栗山監督の手腕、指導力を高く評価した」と選考理由を説明。栗山監督は今回が初受賞となる。
▼ 近年の受賞者
工藤公康(ソフトバンク/監督)
<2014年>
秋山幸二(ソフトバンク/監督)
<2013年>
星野仙一(楽天/監督)
田中将大(楽天/投手) ☆特別賞
<2012年>
原 辰徳(巨人/監督)
阿部慎之助(巨人/捕手)
<2011年>
秋山幸二(ソフトバンク/監督)
<2010年>
西村徳文(ロッテ/監督)
※所属と肩書きは受賞当時のもの