ヤンキースに“復帰”
いよいよ本格的にスタートしたメジャーのストーブリーグ。現地時間7日(日本時間8日)にも、大きな動きがあった。
投手の目玉とされていたメジャー最速守護神ことアロルディス・チャプマンが、ヤンキースと契約合意。MLB公式サイト『MLB.com』ほか各メディアが速報で伝えており、契約額は5年総額8600万ドル(約97億5000万円)に上るという。
“キューバ旋風”のFA市場。野手の目玉であるヨエニス・セスペデスは早々にメッツと再契約で合意していたが、もうひとりの目玉であるチャプマンには引き続き注目が集まっていた。
今シーズンはヤンキースに加入も、シーズン途中でカブスに移籍。両チームで守護神として活躍し、カブスでは108年ぶり世界一の原動力となった。
さらに7月の試合では自己最速となる105.1マイル(約169キロ)を計測するなど、進化を続ける最速左腕。復帰の形となるヤンキースでどんな活躍を見せてくれるのか。今から来季がたのしみだ。