ニュース 2016.12.24. 11:15

平成生まれで最も安打を放っている選手は?

無断転載禁止
WBC日本代表の日本ハム・中田翔(写真は2016年)
 年号が平成となってから今年で28年。昭和最後の世代となった田中将大(ヤンキース)、前田健太(ドジャース)、坂本勇人(巨人)ら“88年世代”が球界を引っ張る存在となっているが、野手では中田翔(日本ハム)、山田哲人(ヤクルト)など平成生まれの選手たちの活躍ぶりも目立つ。

 平成生まれの野手限定の通算安打数をみると、平成元年生まれの中田が最も多い866安打を放っている。中田は2年目の09年にプロ初安打を記録すると、レギュラーに定着した11年以降は毎年100安打以上をマーク。平成元年生まれであることに加え、高卒でプロ入りしており、現在1位の安打数となっている。

 2位は平成2年生まれの浅村栄斗(西武)の836安打だ。浅村も中田と同じ大阪桐蔭出身で、プロ年数は8年と長く、高卒3年目の11年にレギュラーを掴み、ヒットを積み重ねた。来季からキャプテンに就任するなど、チームの中心として活躍している。

 3位は平成元年生まれの丸佳浩(広島)の776安打だ。中田と同学年の丸は、11年に105安打を放つと、12年は70安打に終わったものの、13年以降は毎年100安打以上を記録する。14年にはシーズン自己最多となる166安打を放った。

 4位以降も平成元年、2年生まれの選手が多くランクインしたが、平成4年生まれの山田哲人(ヤクルト)が4位、西川遥輝(日本ハム)が10位に入っている。

【平成生まれの通算安打数トップ10】
1位 中田翔(日本ハム)
通算安打:866安打
平成元年生まれ 9年目/27歳

2位 浅村栄斗(西武)
通算安打:836安打
平成2年生まれ 8年目/26歳

3位 丸佳浩(広島)
通算安打:776安打
平成元年生まれ 9年目/27歳

4位 菊池涼介(広島)
通算安打:691安打
平成2年生まれ 5年目/26歳

5位 山田哲人(ヤクルト)
通算安打:632安打
平成4年生まれ 6年目/24歳

6位 中村晃(ソフトバンク)
通算安打:620安打
平成元年生まれ 9年目/27歳

7位 鈴木大地(ロッテ)
通算安打:588安打
平成元年生まれ 5年目/27歳

8位 筒香嘉智(DeNA)
通算安打:562安打
平成3年生まれ 7年目/25歳

9位 今宮健太(ソフトバンク)
通算安打:555安打
平成3年生まれ 7年目/25歳

10位 西川遥輝(日本ハム)
通算安打:534安打
平成4年生まれ 6年目/24歳
ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西