今季の首位打者はセ・リーグが坂本勇人(巨人)、パ・リーグが角中勝也(ロッテ)、最多安打はセが菊池涼介(広島)、パが角中だった。ここでは首位打者、最多安打ではなく、今季マルチ安打を多く記録した選手に注目していきたい。
マルチ安打とは、1試合に2本以上安打を放つことをいう。日本でもイチローがメジャーで活躍するようになった頃から徐々に浸透してきた言葉だ。
今季最も多くマルチ安打を記録した選手をみると、両リーグ最多の181安打を放った菊池の58回。菊池は3月27日のDeNA戦で今季初のマルチ安打を記録と、この試合から5試合連続で複数安打をマーク。8月7日の巨人戦では、1試合5安打を放つ活躍ぶりだった。2番打者と制約が多い打順で、ヒットで走者を進めることが多かった。
1位 58回 菊池涼介(広島)
【月別マルチ安打】
3・4月:16回
5月:9回
6月:8回
7月:8回
8月:13回
9・10月:4回
2位は首位打者と最多安打の二冠に輝いた角中の54回。月別のマルチ安打を見ると、3・4月(12回)、6月(10回)、8月(10回)と3度、10回以上を記録した。また今季は土曜日に打率.485をマークするなど得意にしていたが、5月14日の楽天戦から7月2日のオリックス戦まで8週連続でマルチ安打を記録するなど、25試合中17試合で複数安打を放った。
2位 54回 角中勝也(ロッテ)
【月別マルチ安打】
3・4月:12回
5月:9回
6月:10回
7月:6回
8月:10回
9・10月:7回
3位はリーグ3位の171安打を放った秋山翔吾(西武)の53回だ。秋山の今季連続マルチ安打は、7月11日の楽天戦から19日ロッテ戦までの5試合連続が最長だ。2位の角中と同じように複数安打を10回以上記録した月が3度あった。
3位 53回 秋山翔吾(西武)
【月別マルチ安打】
3・4月:11回
5月:7回
6月:10回
7月:9回
8月:11回
9・10月:5回
セ・パの最多安打のタイトルを獲得した菊池と角中が上位に入る結果となった。ちなみに、シーズン記録は94年にオリックス時代のイチローがマークした69回となっている。来季以降、69回を越える選手が現れるか注目だ。
マルチ安打とは、1試合に2本以上安打を放つことをいう。日本でもイチローがメジャーで活躍するようになった頃から徐々に浸透してきた言葉だ。
今季最も多くマルチ安打を記録した選手をみると、両リーグ最多の181安打を放った菊池の58回。菊池は3月27日のDeNA戦で今季初のマルチ安打を記録と、この試合から5試合連続で複数安打をマーク。8月7日の巨人戦では、1試合5安打を放つ活躍ぶりだった。2番打者と制約が多い打順で、ヒットで走者を進めることが多かった。
1位 58回 菊池涼介(広島)
3・4月:16回
5月:9回
6月:8回
7月:8回
8月:13回
9・10月:4回
2位は首位打者と最多安打の二冠に輝いた角中の54回。月別のマルチ安打を見ると、3・4月(12回)、6月(10回)、8月(10回)と3度、10回以上を記録した。また今季は土曜日に打率.485をマークするなど得意にしていたが、5月14日の楽天戦から7月2日のオリックス戦まで8週連続でマルチ安打を記録するなど、25試合中17試合で複数安打を放った。
2位 54回 角中勝也(ロッテ)
【月別マルチ安打】
3・4月:12回
5月:9回
6月:10回
7月:6回
8月:10回
9・10月:7回
3位はリーグ3位の171安打を放った秋山翔吾(西武)の53回だ。秋山の今季連続マルチ安打は、7月11日の楽天戦から19日ロッテ戦までの5試合連続が最長だ。2位の角中と同じように複数安打を10回以上記録した月が3度あった。
3位 53回 秋山翔吾(西武)
【月別マルチ安打】
3・4月:11回
5月:7回
6月:10回
7月:9回
8月:11回
9・10月:5回
セ・パの最多安打のタイトルを獲得した菊池と角中が上位に入る結果となった。ちなみに、シーズン記録は94年にオリックス時代のイチローがマークした69回となっている。来季以降、69回を越える選手が現れるか注目だ。