今季、規定打席(443)に到達した野手で最も三振が多かったのは、セ・リーグがゴメス(阪神)の130三振、パ・リーグがメヒア(西武)の148三振だった。では、規定打席に到達した野手の中で、最も三振が少なかったのは――!?
今季、規定打席に到達した野手はセ・パあわせて55人(セ・27人、パ・28人)。この55人の中で、三振が最も少なかったのは川端慎吾(ヤクルト)の「31」だった。5月終了時点で22三振を記録したが、6月は103打席に立って三振はわずかに5。7月以降は故障で約2カ月離脱した時期もあったが、114打席で4三振だった。
川端慎吾(ヤクルト)
三振数:31
打席数:458
打 数:402
三振率:.077
2位は川端と同じように故障で離脱した時期はあったが、449打席で44三振の藤田一也(楽天)だった。月別で2ケタ三振を喫したのは7月の11三振のみ。その他の月は3・4月が36打席で3三振、5月が75打席で7三振、6月が81打席で9三振、9月が78打席で6三振、9・10月が101打席で8三振だった。
藤田一也(楽天)
三振数:44
打席数:449
打 数:408
三振率:.107
3位は銀次(楽天)と岡島豪郎(楽天)の49三振だった。2位の藤田に続き、楽天勢がランクイン。銀次は規定打席に到達したシーズンは、12年が37三振、13年が44三振、14年が45三振と「50」を超えたことがない。
銀次(楽天)
三振数:49
打席数:497
打 数:424
三振率:.115
岡島豪郎(楽天)
三振数:49
打席数:485
打 数:420
三振率:.116
ちなみに、三振数を比べると打席数が少ない方が優位となるため、三振数を打数で割った「三振率」でも比較してみた。すると、中村晃(ソフトバンク)が「.108」(488打数53三振)で、内川聖一(ソフトバンク)が「.095」(556打数53三振)となるが、川端の「.077」という数字がトップであることに変わりはなかった。
今季、規定打席に到達した野手はセ・パあわせて55人(セ・27人、パ・28人)。この55人の中で、三振が最も少なかったのは川端慎吾(ヤクルト)の「31」だった。5月終了時点で22三振を記録したが、6月は103打席に立って三振はわずかに5。7月以降は故障で約2カ月離脱した時期もあったが、114打席で4三振だった。
川端慎吾(ヤクルト)
打 数:402
三振率:.077
2位は川端と同じように故障で離脱した時期はあったが、449打席で44三振の藤田一也(楽天)だった。月別で2ケタ三振を喫したのは7月の11三振のみ。その他の月は3・4月が36打席で3三振、5月が75打席で7三振、6月が81打席で9三振、9月が78打席で6三振、9・10月が101打席で8三振だった。
藤田一也(楽天)
三振数:44
打席数:449
打 数:408
三振率:.107
3位は銀次(楽天)と岡島豪郎(楽天)の49三振だった。2位の藤田に続き、楽天勢がランクイン。銀次は規定打席に到達したシーズンは、12年が37三振、13年が44三振、14年が45三振と「50」を超えたことがない。
銀次(楽天)
三振数:49
打席数:497
打 数:424
三振率:.115
岡島豪郎(楽天)
三振数:49
打席数:485
打 数:420
三振率:.116
ちなみに、三振数を比べると打席数が少ない方が優位となるため、三振数を打数で割った「三振率」でも比較してみた。すると、中村晃(ソフトバンク)が「.108」(488打数53三振)で、内川聖一(ソフトバンク)が「.095」(556打数53三振)となるが、川端の「.077」という数字がトップであることに変わりはなかった。