コラム 2016.02.21. 12:00

大きな期待を受けながらも…阪神・一二三、背番号123からの再出発

今季から育成契約


 今シーズン、文字通り背中に名前を背負ってプレーする選手がいる。

 阪神タイガースの一二三慎太だ。背番号は「123」。

 昨シーズン終了後に阪神を戦力外となり、育成選手として再契約しチームに残った。育成選手の背番号は3桁と決められているので、それまでの背番号「36」から「123」へ変更したわけだ。

 一二三と聞いて、10年の甲子園を思い出す人も多いのではないだろうか。東海大相模高校のエースとして春夏連続で甲子園出場、夏の甲子園大会では決勝に進出し、大会屈指のピッチャーとして注目を浴びた。

 そしてその年のドラフト2位で阪神に入団したのである。エースとして甲子園で活躍、その後高卒のドラフト2位でプロ入り。これだけ聞くと、絵に描いたような順調な野球人生だと思うのではないだろうか。

 しかし、10年夏の大会の東海大相模高校は打力が勝っていた。3-0で勝った3回戦を除き、失点しながらも10得点以上をあげて勝つという打力を中心とした試合運びで決勝まで勝ち上がっていた。

 エースの一二三は大会を通じて苦しみながらも、必死で不安定なフォームをコントロールし、打線の援護もあり勝ち上がってきた。

 その年の春の選抜大会で「MAX149キロ大会NO.1右腕」と注目を浴びていた一二三は大会後の練習試合で相手打者の頭部にデッドボールを当ててしまったことから、いわゆるイップスに悩まされ投球フォームをサイドスローへ変更していた。

 春の大会で注目された分、膨らむ周囲の期待、予選まで3カ月足らずの期間しかないなかでのフォーム変更。並大抵のプレッシャーではなかったはずだ。そして迎えた興南との決勝戦。一二三は6回15被安打、13失点、7回途中で交代。打線もなかなか得点できず、1-13で敗れた。

 昨年のウエスタンリーグ、野手に転向した一二三は、甲子園決勝で対戦した島袋洋奨(興南高→中央大を経てドラフト5位でソフトバンクへ入団)から二塁打を放つ。さらにくしくも今年、後輩にあたる小笠原慎之介がドラフト1位で中日に入団と、運命のめぐり合いが一二三の周りで起きている。

 背番号123からの再出発。もう一度一二三の覚悟を見せてほしい。

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