● ヤンキース 3 － 6 ブルージェイズ ○
＜現地時間20日 ヤンキー・スタジアム＞

　ヤンキースのイチロー選手が現地時間20日、本拠地でのブルージェイズ戦に「8番・右翼」で先発出場。自身は9月9日のレイズ戦以来となるマルチ安打を記録するも、チームは敗れ、連勝が3でストップした。

　イチローは同点の4回二死一塁の第2打席、ブルージェイズ先発・ストロマンのストレートをセンター前に運ぶ安打で出塁。さらに2点ビハインドの6回二死一塁の第3打席も、センター前に弾き返し、今季23度目のマルチ安打を記録。その他の打席は、2回二死の第1打席が二ゴロ、8回二死一三塁の第4打席が二ゴロに倒れ、この日は4打数2安打で打率を.283とした。

　ヤンキースは1点リードの6回に、先発・カプアーノがバレンシアに2点適時二塁打を浴び逆転を許すと、7回と9回にもリリーフ陣が失点した。一方の打線もブルージェイズを上回る11安打を放ったが3点しか奪えなかった。