ニュース 2014.09.28. 05:19

マー君、2回途中7失点で5敗目 メジャー最短KOで1年目終了

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現地9月27日のレッドソックス戦に先発するも、2回途中7失点で5敗目を喫したヤンキース・田中 [Getty Images]
○ レッドソックス 10 - 4 ヤンキース ●
<現地時間9月27日 フェンウェイ・パーク>

 ヤンキースの田中将大投手が現地時間27日、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。復帰2戦目、さらに今季最終登板を良い形で終えたいところだったが、2回に一挙6点を失い2回途中7失点で降板。完全復活は来季以降に持ち越しとなった。

 好投した前回の復帰登板から、中5日でのマウンドとなった田中。この日も、初回は手探り状態でレッドソックス打線と対峙し、一死一、三塁から、4番セスペデスにツーシームが逆球になったところを叩かれ、2試合連続で初回に失点した。

 2回は先頭の6番セッチーニにスプリットを続け、狙い通りの空振り三振。しかし、続くカスティーヨにストレートの四球を与えると、その後二死二塁から、9番バスケスにスプリットを上手くセンターへ運ばれ2点目を失った。

 田中は続く1番ベッツにも再びストレートの四球を与えると、その後はツーシーム、スライダー、スプリットと甘くなった決め球をことごとく痛打され、瞬く間に0-5。ここでジラルディ監督がピッチャー交代を告げ、メジャー最短となる1回2/3でマウンドを降りた。

 その後、野手の拙守もあり田中は結果的に7失点(自責点5)。当初は80~85球を目安としていたが、2回途中でジャスト50球。この日は終始制球に苦しみ、7被安打、2奪三振、2四球の内容で、7月8日のインディアンス戦以来となる黒星を喫した。

 ヤンキースは序盤の失点が重く2ケタ失点で大敗。田中は最終登板で黒星を喫し、13勝5敗、防御率2.77の成績でメジャー1年目を終えた。

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