セ・リーグ2位を争う広島と阪神がマツダスタジアムで対戦。2位・広島は今日の試合に勝利か引き分けで、1995年以来の2位が確定する。3位・阪神は今日の試合に勝利し、広島が5日の巨人戦に敗れなければ広島を上回ることができない。
勝利か引き分けで2位が決まる広島。今季阪神に10勝13敗と負け越しているものの、マツダスタジアムでは6勝3敗と勝ち越している。今日の試合は大瀬良が先発を務めるが、エース前田健太もブルペンで控える。前田は9月27日の中日戦で、8回を118球投げている。それでも、本拠地でのCS初開催に向けて、野村監督はエース投入も辞さない構えだ。試合展開によっては大瀬良、前田の豪華先発リレーが見られるかもしれない。ちなみに前田がリリーフ登板となれば、2008年5月16日の巨人戦以来となる。
一方、2位確保へ勝利が絶対条件の阪神は、能見篤史を先発に立て勝負に出る。能見と広島で思い出されるのは、昨季のCSファーストステージだ。エースとしてフル回転が期待された能見だったが、和田監督の不可解な能見温存策が裏目に出て2連敗。自身が登板することなく、第1ステージでチームが敗退してしまった。能見にとっては2年越しのCS登板へ気持ちが高まっているところだろうが、今日の試合で良い結果が出なければ、今季のCSファーストステージでも登板を見送られる可能性は十分ある。もちろんチームの勝利が最優先ではあるが、2010年以来のCS登板に向けて、能見の投球には要注目だ。
<9月30日試合予定と予告先発>
勝利か引き分けで2位が決まる広島。今季阪神に10勝13敗と負け越しているものの、マツダスタジアムでは6勝3敗と勝ち越している。今日の試合は大瀬良が先発を務めるが、エース前田健太もブルペンで控える。前田は9月27日の中日戦で、8回を118球投げている。それでも、本拠地でのCS初開催に向けて、野村監督はエース投入も辞さない構えだ。試合展開によっては大瀬良、前田の豪華先発リレーが見られるかもしれない。ちなみに前田がリリーフ登板となれば、2008年5月16日の巨人戦以来となる。
一方、2位確保へ勝利が絶対条件の阪神は、能見篤史を先発に立て勝負に出る。能見と広島で思い出されるのは、昨季のCSファーストステージだ。エースとしてフル回転が期待された能見だったが、和田監督の不可解な能見温存策が裏目に出て2連敗。自身が登板することなく、第1ステージでチームが敗退してしまった。能見にとっては2年越しのCS登板へ気持ちが高まっているところだろうが、今日の試合で良い結果が出なければ、今季のCSファーストステージでも登板を見送られる可能性は十分ある。もちろんチームの勝利が最優先ではあるが、2010年以来のCS登板に向けて、能見の投球には要注目だ。
<9月30日試合予定と予告先発>