日本ハム・陽岱鋼が元気がない。チームトップの打率.293をマークし、打線を牽引してきた男がCSファーストステージ第2戦終了時点で、9打数1安打と当たりが止まっている。
11日の第1戦は4打数無安打3三振。12日の第2戦では、9回の第5打席でオリックスの守護神・平野佳寿からセンター前へ弾き返し、(CS)ファーストステージ10打席目にしてようやく安打を放ったものの、今ひとつ波に乗り切れていない。
特にこの2試合、チャンスでの凡退が目立った。第1戦では7回、中島卓也のスクイズで1点を勝ち越し、なおも二死二塁の場面で打席が回るも、空振りの三振。第2戦も、2点リードの7回一死満塁の場面で空振り三振に倒れるなど、追加点が欲しい場面でことごとく凡退している。
シーズンでは得点圏打率リーグトップとなる.379の勝負強さを見せ付け、自身最多となる85打点を挙げたが、CSではその力をまだ発揮できていない。おとといの1本がキッカケとなり、シーズン中のような打撃を取り戻すことができれば、日本ハムの突破への道は大きく開けるだろう。
11日の第1戦は4打数無安打3三振。12日の第2戦では、9回の第5打席でオリックスの守護神・平野佳寿からセンター前へ弾き返し、(CS)ファーストステージ10打席目にしてようやく安打を放ったものの、今ひとつ波に乗り切れていない。
特にこの2試合、チャンスでの凡退が目立った。第1戦では7回、中島卓也のスクイズで1点を勝ち越し、なおも二死二塁の場面で打席が回るも、空振りの三振。第2戦も、2点リードの7回一死満塁の場面で空振り三振に倒れるなど、追加点が欲しい場面でことごとく凡退している。
シーズンでは得点圏打率リーグトップとなる.379の勝負強さを見せ付け、自身最多となる85打点を挙げたが、CSではその力をまだ発揮できていない。おとといの1本がキッカケとなり、シーズン中のような打撃を取り戻すことができれば、日本ハムの突破への道は大きく開けるだろう。