今季メジャー自己最多の15勝を挙げたマリナーズの岩隈久志が、シアトル・マリナーズ公式ブログで今季の活躍ぶりについて紹介されている。
記事では、今季の岩隈が達成した2つの球団記録に注目。一つはK/BBと呼ばれる、奪三振数を四球で割った数値。MLBでは投手の能力の高さを示す指標として定着しており、4.00以上だとトップクラスの投手とされるが、岩隈は7.33を記録した。この数値はア・リーグ先発投手ではヒューズ(ツインズ)の11.63に次ぐ2位となっている。
もう一つは、9イニングあたりの四球数(BB/9)だ。岩隈は今季のBB/9が1.06を記録し、こちらもヒューズの0.69に次いで2位。岩隈の制球力がメジャートップクラスであることを証明した形だ。
また、岩隈は12年のマリナーズ入団から77試合に先発登板しているが、初先発となった12年7月2日のオリオールズ戦から今季終了までの防御率が2.97。同期間で比較すると、メジャー全体で9位に相当していると掲載。ちなみに1位は今季ナ・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得したカーショー(ドジャース)の防御率1.93、3位には同僚の『キング』ヘルナンデス(マリナーズ)の防御率2.66とメジャーを代表する投手たちが名を連ねている。同期間に活躍しているダルビッシュ有投手、黒田博樹投手らを上回る日本人トップの防御率を残した岩隈は、メジャーを代表する投手たちに肩を並べるだけの力を発揮したといえるだろう。
岩隈は2012年オフに、2年契約プラス3年目は球団が契約延長を選択できるオプション契約を結んでいるが、マリナーズのズレンシックGMは、すでに契約延長オプションを行使することを明言。あと一歩で逃した14年ぶりの地区制覇に向けて、岩隈にかかる期待はさらに大きくなりそうだ。
記事では、今季の岩隈が達成した2つの球団記録に注目。一つはK/BBと呼ばれる、奪三振数を四球で割った数値。MLBでは投手の能力の高さを示す指標として定着しており、4.00以上だとトップクラスの投手とされるが、岩隈は7.33を記録した。この数値はア・リーグ先発投手ではヒューズ(ツインズ)の11.63に次ぐ2位となっている。
もう一つは、9イニングあたりの四球数(BB/9)だ。岩隈は今季のBB/9が1.06を記録し、こちらもヒューズの0.69に次いで2位。岩隈の制球力がメジャートップクラスであることを証明した形だ。
また、岩隈は12年のマリナーズ入団から77試合に先発登板しているが、初先発となった12年7月2日のオリオールズ戦から今季終了までの防御率が2.97。同期間で比較すると、メジャー全体で9位に相当していると掲載。ちなみに1位は今季ナ・リーグの最優秀防御率のタイトルを獲得したカーショー(ドジャース)の防御率1.93、3位には同僚の『キング』ヘルナンデス(マリナーズ)の防御率2.66とメジャーを代表する投手たちが名を連ねている。同期間に活躍しているダルビッシュ有投手、黒田博樹投手らを上回る日本人トップの防御率を残した岩隈は、メジャーを代表する投手たちに肩を並べるだけの力を発揮したといえるだろう。
岩隈は2012年オフに、2年契約プラス3年目は球団が契約延長を選択できるオプション契約を結んでいるが、マリナーズのズレンシックGMは、すでに契約延長オプションを行使することを明言。あと一歩で逃した14年ぶりの地区制覇に向けて、岩隈にかかる期待はさらに大きくなりそうだ。