ソフトバンク来季監督の最有力候補と見られている工藤公康氏が、テレビ朝日系『報道ステーション』のスポーツコーナーに出演。ソフトバンクの優勝について解説するとともに、日本シリーズの行方を展望した。

　今夜の試合を解説した工藤氏は、ソフトバンクナインの心意気について「みんなが日本シリーズへという気持ちが出た試合」と称賛。さらに先発の大隣投手に関して「中4日での登板で、冷静に対処して、バッターの弱点を攻めた。こういう大一番では冷静に投げるのは難しい。」と、こちらも素晴らしい内容だったと褒め称えている。

　今月25日から始まる日本シリーズの展望を聞かれると「阪神はクライマックスシリーズで打って勝ってきている。ソフトバンクは守って勝っている。打って勝つなら阪神、守って勝つならソフトバンク。」とコメント。どちらが勝利するかの予想には触れなかった。