西武は21日、台湾の22歳右腕・郭俊麟(カク・シュンリン)投手との契約合意を発表した。
150キロ台を計測する速球が魅力で、大学生ながら台湾代表として仁川アジア大会にも出場。決勝の韓国戦で先発すると、大一番でも怯むことなく、5回途中を2失点。終盤チームが逆転され、惜しくも優勝は逃したものの銀メダルを獲得した。
昨年11月には、侍ジャパンの台湾遠征の第3戦で先発。3回に楽天の岡島に適時打を浴び、そのままチームが0-1で敗れたため敗戦投手となったが、6回を投げて6奪三振で1失点と好投を見せている。
西武で台湾人投手といえば、85年から97年まで12年間在籍して通算117勝をマークし、オリエンタル・エクスプレスの異名をとった郭泰源を筆頭に、00年から11年まで活躍した許銘傑、在籍3年ながらもオールスター出場を果たした張誌家らがいた。
戦前は豊富な先発陣と評されるも、フタを開けてみれば2ケタ勝利に到達したのはエースの岸だけという今年の西武。5位に沈んだチームを救う存在となれるだろうか。
150キロ台を計測する速球が魅力で、大学生ながら台湾代表として仁川アジア大会にも出場。決勝の韓国戦で先発すると、大一番でも怯むことなく、5回途中を2失点。終盤チームが逆転され、惜しくも優勝は逃したものの銀メダルを獲得した。
昨年11月には、侍ジャパンの台湾遠征の第3戦で先発。3回に楽天の岡島に適時打を浴び、そのままチームが0-1で敗れたため敗戦投手となったが、6回を投げて6奪三振で1失点と好投を見せている。
西武で台湾人投手といえば、85年から97年まで12年間在籍して通算117勝をマークし、オリエンタル・エクスプレスの異名をとった郭泰源を筆頭に、00年から11年まで活躍した許銘傑、在籍3年ながらもオールスター出場を果たした張誌家らがいた。
戦前は豊富な先発陣と評されるも、フタを開けてみれば2ケタ勝利に到達したのはエースの岸だけという今年の西武。5位に沈んだチームを救う存在となれるだろうか。