ニュース 2014.11.13. 11:23

菊池をはじめ、侍ジャパンの好守がMLB公式サイトでも絶賛!

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MLB公式サイトでも守備を絶賛された前田健太(左)と菊池涼介(右) [Getty Images]
 12日、「2014 SUZUKI 日米野球」の第1戦が行われ、侍ジャパンが鉄壁の守備陣と投手力で2点のリードを守りきり、MLBオールスターチームに勝利した。

 8年ぶりに開催された日米野球の初戦は、日本の守備陣が華麗なプレーを披露する場面が目立った。特に圧巻だったのが3回、ゾブリスト(レイズ)の一二塁間を襲った難しい打球を好捕した菊池涼介(広島)の守備だ。

 日本では広く認知されている菊池の守備だが、米メディアも日本人が初めてそれを見たときと同様の衝撃を受けている。MLB公式サイト『MLB.com』では、試合中に二ゴロの動画がアップされ、異次元な身体能力を誇る選手が大勢いるアメリカでも、菊池の守備は評価を受けている。

 また、菊池だけでなく先発した前田健太(広島)や侍ジャパンの守備についても、「いとも簡単にペレス(ロイヤルズ)のライナーをキャッチしたプレーをはじめ、数々の好守が見受けられた」と高く評価し、それらが完封勝利に繋がったと分析する。

 今回の美技により、アメリカでも『キクチ、マエダ』の名前が広く知れ渡ったはず。第2戦以降も、野球発祥の地・アメリカに衝撃を与えるような侍ジャパンの好守に期待したい。
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