中日を戦力外となり、14日に巨人と正式契約を結んだ吉川大機選手が15日、ジャイアンツ球場で行われたチーム練習に合流した。
練習開始前のミーティングで自己紹介した吉川。その後、左右でのティー打撃やセカンドでの守備練習などで精力的に汗を流し、新天地での第一歩を踏み出した。
PL学園時代から「立浪二世」と言われ、11年にドラフト2位で中日入りした吉川だったが、今オフに戦力外を言い渡され中日を退団。その後、巨人が獲得調査を進め14日に正式契約。その席で「心機一転、新たな気持ちでやっていきたい。チームの力になり、恩返ししたい」と意気込みを語り、背番号も「68」に決まった。
二遊間が本職の吉川だが、今季の二軍戦では8割方セカンドの守備に就いた。巨人での同ポジションには、片岡治大、寺内崇幸、藤村大介、そして中日時代の大先輩でもあった井端弘和らが控え、若手でも奥村展征、大累進ら同タイプの選手がひしめき合う。競争率の高い巨人の中で、どこまでやれるのか注目される。
●吉川大機(よしかわ・だいき)
1992年8月21日、大阪府出身。22歳。PL学園からドラフト2位で2011年に中日入団。「立浪二世」と呼ばれ背番号「3」を背負うも、今オフに戦力外通告を受けた。4年間の通算成績は34試合の出場で打率.143、0本塁打、1打点。175センチ、70キロ。右投両打。
練習開始前のミーティングで自己紹介した吉川。その後、左右でのティー打撃やセカンドでの守備練習などで精力的に汗を流し、新天地での第一歩を踏み出した。
PL学園時代から「立浪二世」と言われ、11年にドラフト2位で中日入りした吉川だったが、今オフに戦力外を言い渡され中日を退団。その後、巨人が獲得調査を進め14日に正式契約。その席で「心機一転、新たな気持ちでやっていきたい。チームの力になり、恩返ししたい」と意気込みを語り、背番号も「68」に決まった。
二遊間が本職の吉川だが、今季の二軍戦では8割方セカンドの守備に就いた。巨人での同ポジションには、片岡治大、寺内崇幸、藤村大介、そして中日時代の大先輩でもあった井端弘和らが控え、若手でも奥村展征、大累進ら同タイプの選手がひしめき合う。競争率の高い巨人の中で、どこまでやれるのか注目される。
●吉川大機(よしかわ・だいき)
1992年8月21日、大阪府出身。22歳。PL学園からドラフト2位で2011年に中日入団。「立浪二世」と呼ばれ背番号「3」を背負うも、今オフに戦力外通告を受けた。4年間の通算成績は34試合の出場で打率.143、0本塁打、1打点。175センチ、70キロ。右投両打。