ニュース 2014.11.18. 22:26

大谷4回7奪三振も先制許し降板 大舞台で続く”突然の乱調”

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日米野球第5戦に先発し、4回2失点、7奪三振の内容で降板した大谷翔平 [Getty Images]
日米野球 第5戦
● 侍ジャパン 1 - 3 MLBオールスターチーム ○
<11月18日 札幌ドーム>

 MLB選抜が意地を見せ2連勝。侍ジャパンは、打線がMLB先発のシューメーカー(エンゼルス)を攻略できず、1-3で接戦を落とした。侍ジャパン先発の大谷翔平(日本ハム)は4回まに7奪三振を記録するも、6被安打、3四死球で2失点。メジャー相手に高いポテンシャルを発揮する一方で、安定感を欠き敗戦投手となった。

 大谷は初回、1番アルテューベ(アストロズ)にライト前ヒットを打たれるも、続くプイグ(ドジャース)を三球三振、3番モーノー(ロッキーズ)にはフォークを振らせると、4番ロンゴリア(レイズ)にも追い込んでからこの日最速となる160キロのストレートを振らせ、三者連続三振で初回を乗り切った。

 2回も結果的に三人で退けた大谷だったが、3回に先頭のデューダ(メッツ)に二塁打を打たれると、続くエスコバル(ロイヤルズ)にはスライダーを上手く打たれ無死一、三塁のピンチ。この場面で、1番アルテューベへの初球のストレートがシュート回転すると、女房役の嶋がこのボールを捕球できず、パスボールの間に先取点を献上。さらに一塁走者のエスコバルが一気に三塁を陥れると、アルテューベのショートゴロの間に2点目を失った。

 仕切り直したい大谷だったが、ヒットと四球で再び得点圏に走者を背負うと、続くロンゴリアには、またもシュート回転したストレートを腕にぶつけてしまい、再び一死満塁のピンチを背負った。しかし、ここから5番サンタナ(インディアンス)、6番ペレス(ロイヤルズ)を連続三振に仕留め得点を与えず。大谷は続く4回も二死から連打を浴び一、三塁をされたが、最後はプイグからこの日7つ目の三振を奪い、4回68球、6被安打、3四死球、2失点の内容でマウンドを降りた。

 大谷は登板後、開口一番「2点を先に取られて申し訳ない。勉強になりました」と反省の弁。それでも「ランナーを置いてからは狙い通り三振もとれたし、3点目以降を与えなかった点はよかった」と収穫も口にした。

 大谷は今季のクライマックスシリーズでも、オリックスとのファーストステージ初戦で、2回に2つの押し出し四死球を与え敵地でブーイングを浴びた。さらにソフトバンクとのファイナルステージ第5戦でも、3回に死球をきっかけに一挙4点を失うなど突然乱れ、先発では先制点を許す登板が続いていた。

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