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戦力外選手採用に異変?第2回トライアウトを前に14名が内定ゲット

 11月を迎え、激化するのがプロ野球界の就職活動。戦力外通告された選手たちが来季もユニフォームを着るために、必死のアピールを続けている。

 20日に第2回12球団合同トライアウトが川崎市のジャイアンツ球場にて行われる。これが戦力外選手たちが公に行う最後のアピールの場となるが、今年の“就活”事情は例年と少し違う。

 と言うのも、今年のオフは戦力外選手の採用が明らかに多い。球団から発表されたもの、スポーツ紙で獲得の報道があった選手たちを“内定者”として括ると、ここまで14名もの選手が来季の行き先を決めた。現時点での内定者は以下の通り。

・亀沢恭平(ソフトバンク→中日)
・東野峻(オリックス→DeNA)
・八木智哉(オリックス→中日)
・佐藤祥万(日本ハム→広島)
・山崎浩司(西武→楽天)
・梅津智弘(広島→楽天育成)
・矢地健人(中日→ロッテ)
・田中大輔(中日→オリックス)
・吉川大幾(中日→巨人)
・森越祐人(中日→阪神)
・堂上剛裕(中日→巨人育成)
・藤江均(DeNA→楽天)
・陳冠宇(DeNA→ロッテ)
・トラヴィス(DeNA→阪神育成)

 彼らに加え、前DeNAの北方悠誠がソフトバンクの入団テストを受けており、前中日の小田、前ロッテ・荻野忠寛、前ソフトバンク・岡島秀樹には獲得検討の報道が出ているなど、最終的にはもう少し増える見込みだ。

 昨年を見てみると、戦力外から他チームに移籍した選手はわずか7名で、うち6名が育成契約。唯一支配下契約を勝ち取った工藤隆人もテストを経ての入団であった。さらに遡って2012年は6名(うち育成4名)、2011年は7名(うち育成1名)、2010年は7名(うち育成3名)。過去最も採用者を輩出した2006年も13名となっており、今年は第2回トライアウトを前に過去最多人数を更新したということになる。

 未だ進路が決まっていない選手の中にも、第1回のトライアウトで結果を残した選手が少なくない。好投を見せた江尻慎太郎(前ソフトバンク)や2安打を放った高橋信二(前オリックス)、本塁打を放った森田一成(前阪神)などが印象に残る活躍を見せている。

 “野球しかない”男たちの生き残りをかけたサバイバル。選手たちの命運を握る第2回トライアウトは、明日20日10時から川崎市のジャイアンツ球場で行われる予定となっている。
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