27日夜、『アメトーーク』（テレビ朝日系）で「気づけ！大谷翔平スゴいんだぞ芸人」が放送され、日本ハムの大谷翔平投手や栗山英樹監督もVTR出演した。

　同番組では12球団の垣根を越えて、大谷翔平のファンだという芸人達が集合。それぞれが大谷のスゴさや知られざるエピソードについて熱弁をふるった。芸人の中に混じって参加した『熱投甲子園』（朝日放送）の元MC長島三奈さんも、当時のエピソードや高校時代に書いた「2019年に175キロを投げる」という目標など、秘蔵写真とともに熱っぽく語っていた。

　さらに、番組では栗山英樹監督がVTR出演。今季、大谷が残した2桁勝利＆2桁本塁打という成績について「翔平のスゴさを知っているからこそ、まだまだ数字はあんなもんじゃない。ただ、普通に考えたらスゴイことなので、良くやったと思う」とコメント。来季の大谷について「片方が、バッターだけ、ピッチャーだけやってるような数字が残らないと本当の活躍じゃない。投げては20勝、打つ方は打席数が少なくなるけど、それでも3割20本くらいは残ると思っている」と、二刀流のそれぞれで超一流の成績を残せという、非常に高い目標を設定していた。

　番組後半では、大谷本人もVTR出演し、将来の結婚相手について「明るい人がいいかなと思うので、スポーツをやっていたり、笑顔がステキだったり、そういう人がいいです。」とハニカミながら話すなど、普段はなかなか見れない一面も披露した。

　バラエティ番組ながら、栗山監督からとてつもなく高いハードルを設定された大谷。3年目を迎える来季はどのような進化を遂げるのか。前人未到の20勝＆20HRは達成されるのか。今から楽しみでしょうがない。