今日12月5日、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平が契約更改交渉の席に着く。二刀流を貫く20歳の“怪物”がどこまで年俸を伸ばすのか、その金額に大きな注目が集まっている。
今シーズンは投手を中心に、ローテーションを守りながらの二刀流挑戦となった大谷。投げては11勝4敗、防御率2.61という堂々たる成績を残し、勝利数・勝率・奪三振・防御率の投手4部門すべてでチームトップの数字を叩き出すと、打っても打率.274、本塁打10本、打点31を記録。野手としての出場は87試合、234打席に留まったものの、打順に大谷がいるのといないのでは、相手投手に与えるプレッシャーがまるで違う。それほどの存在感を発揮していた。
大谷の今年の推定年俸は3000万円。大幅アップは間違いないが、問題はどこまで上がるかになってくる。
先日放送されたテレビ朝日系「アメトーーク」の『大谷翔平スゴいんだぞ芸人』では、大谷の今シーズンの成績に関して、2年目のダルビッシュ有と2年目の松井秀喜を足したような活躍を一人でしているという紹介がなされた。ダルビッシュはともかくとして、松井の方に関しては打席数が半分以下であり、概算での比較になっている点は否めないものの、単純に2人の3年目の年俸を足してみると7200万円+6200万円で1億3400万円になる。
さすがにそこまでの飛躍は考えにくいとは言え、一人で貯金を7つ作るローテーション投手と、2割後半の打率に2ケタ本塁打を放つレギュラークラスの野手の力を兼ね備えた選手と考えると、1億円というラインがひとつの目安となってくるだろう。
もし、入団から3年での年俸1億円到達が実現すると、今年の菅野智之、則本昂大の2人に続く史上5人目の記録となるが、高卒選手による入団3年での1億円到達となると、あの松坂大輔以来史上2人目のことになる。
そして、奇しくもその松坂も今日、ソフトバンクへの入団会見を行う予定となっている。来シーズンのパ・リーグを見る上で、ひとつの楽しみとなるであろう“新旧怪物対決”の前哨戦としても、12月5日は重要な1日となりそうだ。
野:87試合 打率.274(212-58)本塁打10 打点31 出塁率.338 長打率.505
【3000万円 → 7200万円】
【1900万円 → 6200万円】
今シーズンは投手を中心に、ローテーションを守りながらの二刀流挑戦となった大谷。投げては11勝4敗、防御率2.61という堂々たる成績を残し、勝利数・勝率・奪三振・防御率の投手4部門すべてでチームトップの数字を叩き出すと、打っても打率.274、本塁打10本、打点31を記録。野手としての出場は87試合、234打席に留まったものの、打順に大谷がいるのといないのでは、相手投手に与えるプレッシャーがまるで違う。それほどの存在感を発揮していた。
大谷の今年の推定年俸は3000万円。大幅アップは間違いないが、問題はどこまで上がるかになってくる。
先日放送されたテレビ朝日系「アメトーーク」の『大谷翔平スゴいんだぞ芸人』では、大谷の今シーズンの成績に関して、2年目のダルビッシュ有と2年目の松井秀喜を足したような活躍を一人でしているという紹介がなされた。ダルビッシュはともかくとして、松井の方に関しては打席数が半分以下であり、概算での比較になっている点は否めないものの、単純に2人の3年目の年俸を足してみると7200万円+6200万円で1億3400万円になる。
さすがにそこまでの飛躍は考えにくいとは言え、一人で貯金を7つ作るローテーション投手と、2割後半の打率に2ケタ本塁打を放つレギュラークラスの野手の力を兼ね備えた選手と考えると、1億円というラインがひとつの目安となってくるだろう。
もし、入団から3年での年俸1億円到達が実現すると、今年の菅野智之、則本昂大の2人に続く史上5人目の記録となるが、高卒選手による入団3年での1億円到達となると、あの松坂大輔以来史上2人目のことになる。
そして、奇しくもその松坂も今日、ソフトバンクへの入団会見を行う予定となっている。来シーズンのパ・リーグを見る上で、ひとつの楽しみとなるであろう“新旧怪物対決”の前哨戦としても、12月5日は重要な1日となりそうだ。
大谷翔平
投:24試合 155回1/3 11勝4敗 防御率2.61 奪三振179野:87試合 打率.274(212-58)本塁打10 打点31 出塁率.338 長打率.505
ダルビッシュ有(2年目)
25試合 149回2/3 12勝5敗 防御率2.89 奪三振115【3000万円 → 7200万円】
松井秀喜(2年目)
130試合 打率.294(503-148)本塁打20 打点66 出塁率.368 長打率.475【1900万円 → 6200万円】