1年前の野球界が何が行われていたかを振り返る「1年前の答え合わせ」。各球団が仕事納めを迎え、いよいよ本格的な年越し準備となった2013年12月28日に起こった出来事は以下の通り。
● サッカーの震災復興支援試合に楽天・銀次が登場 まさかの代打“PK弾”
東日本大震災の復興支援を目的としたサッカーの慈善試合「チャリティーサッカー2013」が仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われ、今野泰幸や小笠原満男ら東北にゆかりのある選手たち60人が参加。野球界からは岩手県出身の楽天・銀次が始球式のキッカーとして参加した。銀次は後半20分のJAPANスターズが得たPKのチャンスで“代打”として登場。見事ゴール左隅へ決めて見せた。
→ 今年も「チャリティーサッカー2014」が12月14日に行われ、銀次は2年連続で始球式を務めた。また、今年もPKのチャンスで代打として登場すると、冷静に決めて2年連続の得点をマーク。さらにはフリーキックで1点、終了間際に流れの中から1点と計3得点を記録。これには本人も「(野球で)3打点もなかなかないのに」と驚き。東北ドリームスの手倉森監督も「来年はベガルタでもプレーした方がいい」と絶賛した。
● 巨人がアンダーソンの獲得を発表
巨人が、レスリー・アンダーソンの獲得を発表。年俸6000万円の1年契約で、背番号は42に決定した(金額は推定)。球団史上初のキューバ出身選手となったアンダーソンは「母国を始め、世界中から多くの選手が集まる日本でプレーすることは長年の夢でした。優勝に貢献できるように最大限、努力します」とコメントした。
→ 打線が軒並み不調に苦しんだ巨人の中で、開幕から唯一好調をキープ。肉離れにより戦列を離れ、87試合の出場に留まったが、打率.319、15本塁打、50打点と気を吐いた。
● ノーヒッター中日・山井が来季へ意欲「もちろん2ケタ」
中日の山井大介がナゴヤ球場で自主トレを敢行。ノーヒットノーランを達成したものの、5勝に終わった13年シーズン。巻き返しへ向けて「先発でやるつもりです。もちろん2ケタ勝ちたい」と意欲を見せた。
→ 苦しいチームの中でローテーションの柱として活躍。13勝を挙げ、36歳・13年目のシーズンにして自身初の2ケタ勝利を達成。最多勝のタイトルも獲得し、年俸も倍増で大台突破の1億2000万円というおまけ付き。充実のシーズンとなった。
● 大谷、来季は規定投球回&規定打席到達
日本ハムの“二刀流”大谷翔平が岩手県花巻市内で行われた「ふるさと復興応援イベント」に参加。“二刀流”2年目となる14年シーズンの目標に投打のW規定到達を挙げた。花巻東の先輩、西武・菊池とのトークショーで3000人の観衆が集まった中、大谷は「投手としても野手としてもスタメンで、どっちも戦力になれるように。最初から(二刀流を)見せられるように頑張りたい」と力強く宣言。場内から大きな拍手が起こった。
→ 投手として1年間ローテーションを守り切り、155回1/3を投げて規定投球回をクリア。11勝4敗、防御率2.61と飛躍を遂げた。打つ方では規定打席には到達できずも、234打席に立って打率は.274、10本塁打をマークし、ベーブ・ルース以来の10勝&10本塁打達成と言う偉業も成し遂げた。来季、“二刀流”3年目を迎える大谷のさらなる進化に期待したい。
● サッカーの震災復興支援試合に楽天・銀次が登場 まさかの代打“PK弾”
東日本大震災の復興支援を目的としたサッカーの慈善試合「チャリティーサッカー2013」が仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われ、今野泰幸や小笠原満男ら東北にゆかりのある選手たち60人が参加。野球界からは岩手県出身の楽天・銀次が始球式のキッカーとして参加した。銀次は後半20分のJAPANスターズが得たPKのチャンスで“代打”として登場。見事ゴール左隅へ決めて見せた。
→ 今年も「チャリティーサッカー2014」が12月14日に行われ、銀次は2年連続で始球式を務めた。また、今年もPKのチャンスで代打として登場すると、冷静に決めて2年連続の得点をマーク。さらにはフリーキックで1点、終了間際に流れの中から1点と計3得点を記録。これには本人も「(野球で)3打点もなかなかないのに」と驚き。東北ドリームスの手倉森監督も「来年はベガルタでもプレーした方がいい」と絶賛した。
● 巨人がアンダーソンの獲得を発表
巨人が、レスリー・アンダーソンの獲得を発表。年俸6000万円の1年契約で、背番号は42に決定した(金額は推定)。球団史上初のキューバ出身選手となったアンダーソンは「母国を始め、世界中から多くの選手が集まる日本でプレーすることは長年の夢でした。優勝に貢献できるように最大限、努力します」とコメントした。
→ 打線が軒並み不調に苦しんだ巨人の中で、開幕から唯一好調をキープ。肉離れにより戦列を離れ、87試合の出場に留まったが、打率.319、15本塁打、50打点と気を吐いた。
● ノーヒッター中日・山井が来季へ意欲「もちろん2ケタ」
中日の山井大介がナゴヤ球場で自主トレを敢行。ノーヒットノーランを達成したものの、5勝に終わった13年シーズン。巻き返しへ向けて「先発でやるつもりです。もちろん2ケタ勝ちたい」と意欲を見せた。
→ 苦しいチームの中でローテーションの柱として活躍。13勝を挙げ、36歳・13年目のシーズンにして自身初の2ケタ勝利を達成。最多勝のタイトルも獲得し、年俸も倍増で大台突破の1億2000万円というおまけ付き。充実のシーズンとなった。
● 大谷、来季は規定投球回&規定打席到達
日本ハムの“二刀流”大谷翔平が岩手県花巻市内で行われた「ふるさと復興応援イベント」に参加。“二刀流”2年目となる14年シーズンの目標に投打のW規定到達を挙げた。花巻東の先輩、西武・菊池とのトークショーで3000人の観衆が集まった中、大谷は「投手としても野手としてもスタメンで、どっちも戦力になれるように。最初から(二刀流を)見せられるように頑張りたい」と力強く宣言。場内から大きな拍手が起こった。
→ 投手として1年間ローテーションを守り切り、155回1/3を投げて規定投球回をクリア。11勝4敗、防御率2.61と飛躍を遂げた。打つ方では規定打席には到達できずも、234打席に立って打率は.274、10本塁打をマークし、ベーブ・ルース以来の10勝&10本塁打達成と言う偉業も成し遂げた。来季、“二刀流”3年目を迎える大谷のさらなる進化に期待したい。