新年を迎えてから6日が経ち、お正月ムードも徐々に落ち着きを見せる今日この頃。野球界では各球団の新人選手たちが続々と入寮の日を迎え、プロ野球選手としての第一歩を踏み出そうとしている。
これからの球団を背負って立つ選手たちに期待を膨らませるこの時期、ちょうど一年前に同じ状況にあった2014年のルーキー選手たちに注目。その中でも成功を収めた選手たちは一体どれほどの活躍を見せ、チームに貢献をしたのか。活躍度、貢献度を計る指標として年俸を用い、これから2年目のシーズンに挑む2014年のルーキー選手たちをランキングにしてみた。
2015年のルーキーたちは、先輩たちを越える“衝撃デビュー”を飾ることができるか。また、1年目で好スタートを切った先輩たちはよく言う“2年目のジンクス”をはね退け、2015年をさらなる飛躍の年とすることができるだろうか。
1位 森唯斗(ソフトバンク)
【4800万円 / 3600万増】
投手 22歳 三菱自動車倉敷オーシャンズ→ドラフト2位
:58試 65回2/3 4勝1敗 防2.33 振54
→ 気迫を前面に出す投球で1年目から巨大戦力の中に割って入り、58試合に登板。4勝1敗で防御率2.33という安定感で日本一に貢献。
2位 又吉克樹(中日)
【4000万円 / 3160万増】
投手 24歳 香川オリーブガイナーズ→ドラフト2位
:67試 81回1/3 9勝1敗2セーブ 防2.21 振104
→ 抜群の安定感でセットアッパーとして活躍。奪三振率11.51は12球団で見ても日本人トップの数字であった。
3位 石川歩(ロッテ)
【3700万円 / 2200万増】
投手 26歳 東京ガス→ドラフト1位
:25試 160回 10勝8敗 防3.43 振111
→ チームで唯一の2ケタ10勝をマーク。防御率、勝率でもチームトップの数字を残し、新人王を獲得した。
4位 大瀬良大地(広島)
【3500万円 / 2000万増】
投手 23歳 九州共立大→ドラフト1位
:26試 151回 10勝8敗 防4.05 振116
→ 球団の新人としては97年の沢崎俊和以来となる2ケタ10勝をマークし、新人王に輝いた。
5位 三上朋也(DeNA)
【3200万円 / 2250万増】
投手 25歳 JX-ENEOS→ドラフト4位
:65試 65回2/3 1勝4敗21セーブ 防2.33 振67
→ ルーキーながら抑えを任されるなど奮投。ブルペンを支えた。
5位 秋吉亮(ヤクルト)
【3200万円 / 2000万増】
投手 25歳 パナソニック→ドラフト3位
:61試 71回 3勝4敗5セーブ 防2.28 振62
→ ケガ人が相次ぐチームの中で1年間投げ続け、61試合に登板。防御率も2.28と見事な数字。
7位 祖父江大輔(中日)
【3000万円 / 1800万増】
投手 27歳 トヨタ自動車→ドラフト5位
:54試 58回2/3 0勝3敗 防3.53 振36
→ チーム3位の54試合に登板するなど、1年目からフル回転。
8位 小林誠司(巨人)
【2500万円 / 1000万増】
捕手 25歳 日本生命→ドラフト1位
:63試 率.255 本2 点14
→ 阿部慎之助という大きな壁がある中で63試合に出場。阿部が一塁コンバートとなる15年は勝負の一年となる。
8位 松井裕樹(楽天)
【2500万円 / 1000万増】
投手 19歳 桐光学園高→ドラフト1位
:27試 116回 4勝8敗 防3.80 振126
→ プロの壁に苦しんだが、終盤見せた投球は今年に期待を抱かせる内容であった。
10位 浦野博司(日本ハム)
【2400万円 / 1460万増】
投手 25歳 セガサミー→ドラフト2位
:20試 115回 7勝4敗 防3.68 振78
→ チーム事情から8度の抹消を経験したという慌ただしい一年。その中で7勝をマークするなど、ポテンシャルの高さを見せた。
これからの球団を背負って立つ選手たちに期待を膨らませるこの時期、ちょうど一年前に同じ状況にあった2014年のルーキー選手たちに注目。その中でも成功を収めた選手たちは一体どれほどの活躍を見せ、チームに貢献をしたのか。活躍度、貢献度を計る指標として年俸を用い、これから2年目のシーズンに挑む2014年のルーキー選手たちをランキングにしてみた。
2015年のルーキーたちは、先輩たちを越える“衝撃デビュー”を飾ることができるか。また、1年目で好スタートを切った先輩たちはよく言う“2年目のジンクス”をはね退け、2015年をさらなる飛躍の年とすることができるだろうか。
2014年のルーキー選手たち・年俸トップ10
(※金額は推定)1位 森唯斗(ソフトバンク)
【4800万円 / 3600万増】
投手 22歳 三菱自動車倉敷オーシャンズ→ドラフト2位
:58試 65回2/3 4勝1敗 防2.33 振54
→ 気迫を前面に出す投球で1年目から巨大戦力の中に割って入り、58試合に登板。4勝1敗で防御率2.33という安定感で日本一に貢献。
2位 又吉克樹(中日)
【4000万円 / 3160万増】
投手 24歳 香川オリーブガイナーズ→ドラフト2位
:67試 81回1/3 9勝1敗2セーブ 防2.21 振104
→ 抜群の安定感でセットアッパーとして活躍。奪三振率11.51は12球団で見ても日本人トップの数字であった。
3位 石川歩(ロッテ)
【3700万円 / 2200万増】
投手 26歳 東京ガス→ドラフト1位
:25試 160回 10勝8敗 防3.43 振111
→ チームで唯一の2ケタ10勝をマーク。防御率、勝率でもチームトップの数字を残し、新人王を獲得した。
4位 大瀬良大地(広島)
【3500万円 / 2000万増】
投手 23歳 九州共立大→ドラフト1位
:26試 151回 10勝8敗 防4.05 振116
→ 球団の新人としては97年の沢崎俊和以来となる2ケタ10勝をマークし、新人王に輝いた。
5位 三上朋也(DeNA)
【3200万円 / 2250万増】
投手 25歳 JX-ENEOS→ドラフト4位
:65試 65回2/3 1勝4敗21セーブ 防2.33 振67
→ ルーキーながら抑えを任されるなど奮投。ブルペンを支えた。
5位 秋吉亮(ヤクルト)
【3200万円 / 2000万増】
投手 25歳 パナソニック→ドラフト3位
:61試 71回 3勝4敗5セーブ 防2.28 振62
→ ケガ人が相次ぐチームの中で1年間投げ続け、61試合に登板。防御率も2.28と見事な数字。
7位 祖父江大輔(中日)
【3000万円 / 1800万増】
投手 27歳 トヨタ自動車→ドラフト5位
:54試 58回2/3 0勝3敗 防3.53 振36
→ チーム3位の54試合に登板するなど、1年目からフル回転。
8位 小林誠司(巨人)
【2500万円 / 1000万増】
捕手 25歳 日本生命→ドラフト1位
:63試 率.255 本2 点14
→ 阿部慎之助という大きな壁がある中で63試合に出場。阿部が一塁コンバートとなる15年は勝負の一年となる。
8位 松井裕樹(楽天)
【2500万円 / 1000万増】
投手 19歳 桐光学園高→ドラフト1位
:27試 116回 4勝8敗 防3.80 振126
→ プロの壁に苦しんだが、終盤見せた投球は今年に期待を抱かせる内容であった。
10位 浦野博司(日本ハム)
【2400万円 / 1460万増】
投手 25歳 セガサミー→ドラフト2位
:20試 115回 7勝4敗 防3.68 振78
→ チーム事情から8度の抹消を経験したという慌ただしい一年。その中で7勝をマークするなど、ポテンシャルの高さを見せた。