ニュース 2015.01.07. 13:15

新人選手が続々入寮 先輩たちは“珍”持ち込みも…

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入寮時に目覚まし時計4個持ち込んだ中田翔は、今では日本代表選手に成長[Getty Images]
 6日、巨人の新人選手8名が入寮するなど、ドラフトで指名された新人選手たちが続々とプロとしての第一歩を踏み出す準備を進めている。入寮のニュースで気になるのが、新人選手たちの持ち物。最低限の日用品以外にも、珍しい物を持ってくるケースというのは意外と多い。

 2004年にドラフト6位で巨人から指名を受けた星孝典(現・西武)は、“巨人に入団する星”ということからちゃぶ台を持参。漫画「巨人の星」の名シーンである星一徹の“ちゃぶ台返し”を披露し、笑いを誘った。

 星とは少し違うが漫画繋がりで言うと、2005年高校生ドラフト1位で中日に入団した平田良介が、当時実家にあった約900冊の漫画の中から厳選した200冊を寮に持ち込んだ。ちなみに約100冊が「ドカベンシリーズ」だったという。西武の高橋朋己も同様に、当時自宅に所有していた漫画約500冊の中から200冊を持ち込んでいる。

 その他では、平田の高校の後輩にあたる日本ハムの中田翔は、目覚まし時計を4個持って入寮。朝が苦手で目覚まし1個では起きられないことから、寝坊対策として4個持ち込んだそうだ。

 最近では、2013年のドラフト4位でヤクルトに入団した岩橋慶侍が友人からプレゼントされたというロボット掃除機を持ち込んでおり、今年も2014年ドラフト4位で阪神に入団した守屋功輝がけん玉を持参するなど、選手の隠れた素顔やこだわりを垣間見ることができる。自らが選んだ“相棒”とともにプロのキャリアをスタートさせようとする新人選手たちのこれからの活躍に期待したい。
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