ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。
14年シーズン、大きく飛躍した広島の丸佳浩。その裏には、“完璧な肉体”を追い求めたオフの努力があった。広島の快進撃を支えた丸の飛躍の秘密とは。2014年1月19日の出来事は以下の通り。
● 広島・丸、炭水化物断ちでめざすは「全試合出場、打率3割、盗塁増」
13年盗塁王の広島・丸佳浩が更なる飛躍を目指し、オフの期間限定で食事制限に取り組んでいることを明かした。白米の量を減らし、夕食では炭水化物を完全に断つ自己鍛錬で、体重90キロを維持しながらの肉体改造を図るという。本人が「動きやすい」という90キロをキープしつつ、肉体の強化に専念。目指すは、「全試合に出場し、打率3割、盗塁数も昨季(29個)以上」だ。
→ “パーフェクト・ボディー”を手にした広島の成長株は、センターのレギュラーポジションを掴み大きく飛躍。盗塁こそ26個で14年を下回ったものの、宣言通り全144試合に出場。打率も.310と目標値をクリアして見せた。ゴールデングラブ賞とベストナインをW受賞し、11月の日米野球で侍ジャパンにも選出。球界を代表する外野手の一人に成長した。
● 掛布DC、トークショーで白旗宣言?「いま優勝予想をしたら、やっぱり…」
阪神の掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC)が、千葉県で行われたトークショーに参加。阪神ファンが多く詰めかける中で、シーズンの展望を行った掛布氏から「巨人の戦力は今年も素晴らしい。いま優勝予想をしたら、やっぱり巨人だと思う」とまさかの白旗宣言!?が飛び出した。それでも、「安芸キャンプに行った時、こんなにいい若手、素材がいるのかと思った」と若手選手たちへの手ごたえを語ると、「若い力が今年の阪神を引っ張る野球ができれば、打倒巨人はできる」と力強く言い放った。伊東隼太、緒方凌介、森田一成ら“チルドレン”の台頭で、打倒巨人を狙う。
→ 開幕前の予想通りにシーズンは巨人に譲ったものの、これまで鬼門だったCSでは巨人を相手に一気の4連勝。日本シリーズ進出を果たした。ただし、期待していた若手たちの台頭はと言うと14年もいまひとつ。球団創設80周年を迎える今年こそ、若手の台頭を力に、打倒巨人で優勝を掴むことができるだろうか。
● オリックスが14年シーズンのキャッチフレーズを発表
オリックスが京セラドーム大阪で行ったファンクラブ会員限定イベントで、14年シーズンのキャッチフレーズを発表。「進撃 2014 さらに、ひとつになろう」に決定した。“進撃”と言えば、大ヒットマンガ『進撃の巨人』があるが、特にそれにあやかろうとしたわけではないと言い、選手やファンらすべてがひとつになって戦い、前進していくという意味が込められているとのこと。
→ キャッチフレーズ通りの快“進撃”を見せた14年のオリックス。最後の最後で優勝は逃したものの、優勝したソフトバンクとゲーム差なしの2位でシーズンを終えた。ちなみに、2015年のキャッチフレーズは18日に発表され、「輝氣(かがやき)2015 輝こう、一緒に。」に決定した。
14年シーズン、大きく飛躍した広島の丸佳浩。その裏には、“完璧な肉体”を追い求めたオフの努力があった。広島の快進撃を支えた丸の飛躍の秘密とは。2014年1月19日の出来事は以下の通り。
● 広島・丸、炭水化物断ちでめざすは「全試合出場、打率3割、盗塁増」
13年盗塁王の広島・丸佳浩が更なる飛躍を目指し、オフの期間限定で食事制限に取り組んでいることを明かした。白米の量を減らし、夕食では炭水化物を完全に断つ自己鍛錬で、体重90キロを維持しながらの肉体改造を図るという。本人が「動きやすい」という90キロをキープしつつ、肉体の強化に専念。目指すは、「全試合に出場し、打率3割、盗塁数も昨季(29個)以上」だ。
→ “パーフェクト・ボディー”を手にした広島の成長株は、センターのレギュラーポジションを掴み大きく飛躍。盗塁こそ26個で14年を下回ったものの、宣言通り全144試合に出場。打率も.310と目標値をクリアして見せた。ゴールデングラブ賞とベストナインをW受賞し、11月の日米野球で侍ジャパンにも選出。球界を代表する外野手の一人に成長した。
● 掛布DC、トークショーで白旗宣言?「いま優勝予想をしたら、やっぱり…」
阪神の掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC)が、千葉県で行われたトークショーに参加。阪神ファンが多く詰めかける中で、シーズンの展望を行った掛布氏から「巨人の戦力は今年も素晴らしい。いま優勝予想をしたら、やっぱり巨人だと思う」とまさかの白旗宣言!?が飛び出した。それでも、「安芸キャンプに行った時、こんなにいい若手、素材がいるのかと思った」と若手選手たちへの手ごたえを語ると、「若い力が今年の阪神を引っ張る野球ができれば、打倒巨人はできる」と力強く言い放った。伊東隼太、緒方凌介、森田一成ら“チルドレン”の台頭で、打倒巨人を狙う。
→ 開幕前の予想通りにシーズンは巨人に譲ったものの、これまで鬼門だったCSでは巨人を相手に一気の4連勝。日本シリーズ進出を果たした。ただし、期待していた若手たちの台頭はと言うと14年もいまひとつ。球団創設80周年を迎える今年こそ、若手の台頭を力に、打倒巨人で優勝を掴むことができるだろうか。
● オリックスが14年シーズンのキャッチフレーズを発表
オリックスが京セラドーム大阪で行ったファンクラブ会員限定イベントで、14年シーズンのキャッチフレーズを発表。「進撃 2014 さらに、ひとつになろう」に決定した。“進撃”と言えば、大ヒットマンガ『進撃の巨人』があるが、特にそれにあやかろうとしたわけではないと言い、選手やファンらすべてがひとつになって戦い、前進していくという意味が込められているとのこと。
→ キャッチフレーズ通りの快“進撃”を見せた14年のオリックス。最後の最後で優勝は逃したものの、優勝したソフトバンクとゲーム差なしの2位でシーズンを終えた。ちなみに、2015年のキャッチフレーズは18日に発表され、「輝氣(かがやき)2015 輝こう、一緒に。」に決定した。