ちょうど1年前、野球界ではなにが起こっていたのかを振り返っていく「1年前の答え合わせ」。
14年シーズン、大きな飛躍を遂げた野球選手の一人として挙げられるのがソフトバンクの柳田悠岐。ケガに悩まされた13年シーズンを終え、柳田が取り組んだ“改革”と、それに関わった意外な人物とは?2014年1月20日の出来事は、以下の通り。
● 故障続きのソフトバンク・柳田 寒行で無病息災祈念
ソフトバンクで売り出し中の柳田悠岐が、チームメートである今宮健太の兄・年男さんが住職を務める大分市の一心寺で「寒行」に挑んだ。 二十四節気で最も寒いとされる“大寒”のこの日に、人生初というふんどし姿で現れた柳田は、標高610メートルの霊山から流れる川に飛び込み、般若心経を唱えながら頭から水をかぶる荒行で無病息災を祈念した。13年シーズンは5月に右鼠径(そけい)リンパ節炎、6月は右肩腱板損傷、9月は右すね蜂窩(ほうか)織炎と度重なる故障や病気に泣かされただけに、氷点下での荒行にも気合十分だった。
→ 寒行の効果はテキメン。14年は全144試合に出場し、打率.317、15本塁打、70打点と大ブレイク。ベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞し、侍ジャパンにも選出されるなど、2014年に最も飛躍した野球選手の一人となった。
● 広島ドラ2・九里亜蓮、大瀬良とダブル2ケタいける!
広島ドラフト2位の九里亜蓮が、初ブルペンで50球を投げ込んだ。捕手を立たせた状態でカットボール、カーブ、チェンジアップ、ツーシームも交えた50球を投げ込むと、視察した山内泰幸投手コーチも「体重を乗せてバッター方向に来る感じがする。前が大きくて、いい印象」と絶賛。前日に「入団当初の黒田(博樹)より上」との評価を受けた大瀬良とともに、1962年の東映・尾崎行雄、安藤元博以来となる同一球団の新人10勝への期待も膨らむ。
→ ドラフト1位の大瀬良大地は10勝8敗でシーズンを終え、球団では97年の沢崎俊和以来の新人2ケタをクリア。しかし、九里の方はというとプロ初登板で初勝利を挙げるも、4月19日の2勝目を最後に5連敗でシーズンを終えた。先発に中継ぎと仕事が定まらなかった部分はかわいそうなところでもあったが、プロの壁は高かった。
● 落合GMに初孫誕生、おじいちゃんに
中日・落合博満GMの長男、福嗣さんの花織夫人が都内の病院で長女を出産。落合GMが“おじいちゃん”になった。福嗣さんは2010年の10月に山口県萩市出身の花織さんと出会い、4カ月でスピード結婚。前年(2013年)の12月に還暦を迎えていた落合GMも孫の誕生を心待ちにしていた。
→ 福嗣さんのTwitterには、孫と触れ合う落合GMが度々掲載。抱っこをして泣かせてしまうシーンや、抱きながら一緒に昼寝をするシーンが画像付きで紹介された。契約更改では豪腕ぶりを見せつけるGMも、孫の前ではデレデレだった。
14年シーズン、大きな飛躍を遂げた野球選手の一人として挙げられるのがソフトバンクの柳田悠岐。ケガに悩まされた13年シーズンを終え、柳田が取り組んだ“改革”と、それに関わった意外な人物とは?2014年1月20日の出来事は、以下の通り。
● 故障続きのソフトバンク・柳田 寒行で無病息災祈念
ソフトバンクで売り出し中の柳田悠岐が、チームメートである今宮健太の兄・年男さんが住職を務める大分市の一心寺で「寒行」に挑んだ。 二十四節気で最も寒いとされる“大寒”のこの日に、人生初というふんどし姿で現れた柳田は、標高610メートルの霊山から流れる川に飛び込み、般若心経を唱えながら頭から水をかぶる荒行で無病息災を祈念した。13年シーズンは5月に右鼠径(そけい)リンパ節炎、6月は右肩腱板損傷、9月は右すね蜂窩(ほうか)織炎と度重なる故障や病気に泣かされただけに、氷点下での荒行にも気合十分だった。
→ 寒行の効果はテキメン。14年は全144試合に出場し、打率.317、15本塁打、70打点と大ブレイク。ベストナインとゴールデングラブ賞をW受賞し、侍ジャパンにも選出されるなど、2014年に最も飛躍した野球選手の一人となった。
● 広島ドラ2・九里亜蓮、大瀬良とダブル2ケタいける!
広島ドラフト2位の九里亜蓮が、初ブルペンで50球を投げ込んだ。捕手を立たせた状態でカットボール、カーブ、チェンジアップ、ツーシームも交えた50球を投げ込むと、視察した山内泰幸投手コーチも「体重を乗せてバッター方向に来る感じがする。前が大きくて、いい印象」と絶賛。前日に「入団当初の黒田(博樹)より上」との評価を受けた大瀬良とともに、1962年の東映・尾崎行雄、安藤元博以来となる同一球団の新人10勝への期待も膨らむ。
→ ドラフト1位の大瀬良大地は10勝8敗でシーズンを終え、球団では97年の沢崎俊和以来の新人2ケタをクリア。しかし、九里の方はというとプロ初登板で初勝利を挙げるも、4月19日の2勝目を最後に5連敗でシーズンを終えた。先発に中継ぎと仕事が定まらなかった部分はかわいそうなところでもあったが、プロの壁は高かった。
● 落合GMに初孫誕生、おじいちゃんに
中日・落合博満GMの長男、福嗣さんの花織夫人が都内の病院で長女を出産。落合GMが“おじいちゃん”になった。福嗣さんは2010年の10月に山口県萩市出身の花織さんと出会い、4カ月でスピード結婚。前年(2013年)の12月に還暦を迎えていた落合GMも孫の誕生を心待ちにしていた。
→ 福嗣さんのTwitterには、孫と触れ合う落合GMが度々掲載。抱っこをして泣かせてしまうシーンや、抱きながら一緒に昼寝をするシーンが画像付きで紹介された。契約更改では豪腕ぶりを見せつけるGMも、孫の前ではデレデレだった。