東京ドームで映画『ゴジラ』のテーマが流れると、球場は最高の打者の登場に期待感で覆われる。プロ野球の球場演出に欠かせなくなった選手の登場曲。巨人ファンにとって、『ゴジラ』のテーマは松井秀喜の登場を意味するように、各球団のファンはそれぞれの登場曲でひいきチームの選手の登場に期待を募らせている。
最近では、選手が登場曲に使いたい曲を球団にリクエストするのが一般的なようだが、他の選手と被りたくない、ファンに受け入れられる曲は何なのかなど、選手を悩ませることも多い様子。楽天のドラフト3位、福田将儀外野手(22=中大)はファンから登場曲のリクエストを募集している。
では、実際のところ、今のプロ野球選手たちの登場曲で使われているのはどのような曲なのか。ベースボールキング編集部では、選手登場曲をアーティスト毎に集計した。ミスターチルドレンやEXILE、FUNKY MONKEY BABYSらを抑えて、もっとも使用されているアーティストは誰なのか。集計結果は以下の通り。
-2014年プロ野球登場曲アーティストTOP10-
■ 第1位 AK-69 【25人】
谷繁元信(中)、小川泰弘(ヤ)他
■ 第2位 BIGBANG 【16人】
陽岱鋼(日)他
■ 第3位 Mr.children 【14人】
銀次(楽)、藤波晋太郎(神)他
■ 第4位 EXILE 【12人】
松中信彦(ソ)他
■ 第5位 FUNKY MONKY BABYS 【10人】
井端弘和(巨)他
■ 第6位 湘南乃風 【10人】
炭谷銀仁朗(西武)他
■ 第7位 One Direction 【8人】
高橋周平(中)他
■ 第8位 Ke$ha(ケシャ) 【6人】
久古健太郎(ヤ)他
■ 第9位 安室奈美恵 【6人】
由規(ヤ)他
■ 第10位 ハジ→ 【6人】
亀井善行(巨)他
※ベースボールキング調べ
2014年のプロ野球で、選手登場曲にもっとも使用されたのは『AK-69』。30歳~40歳代以上のプロ野球ファンには少し馴染みの薄いアーティストだが、若者に絶大な人気を誇るHIP-HOPアーティストで、中日の谷繁監督も大ファンだという。愛知県出身のAK-69は、中日ドラゴンズのために2014年のスローガンと同じ「START IT AGAIN」という曲を制作するなど、中日ファンにはお馴染みで、実際、中日の6選手がAK-69の楽曲を登場曲に使用している。
2位には韓国の男性アイドルグループ『BIGBANG』がランクイン。女性人気が高い同グループの曲を使用している選手が多いのは少々意外ではあるが、ノリの良い楽曲を好んでいる選手が多いということなのだろう。その後の3位からは『Mr.Children』『EXILE』『FUNKY MONKEY BABYS』と人気アーティストが続いている。
2015年、この傾向に変化は起こるのか。球場に鳴り響く選手の登場曲に注目して見るというのも、新たなプロ野球の楽しみ方の一つとなりそうだ。
最近では、選手が登場曲に使いたい曲を球団にリクエストするのが一般的なようだが、他の選手と被りたくない、ファンに受け入れられる曲は何なのかなど、選手を悩ませることも多い様子。楽天のドラフト3位、福田将儀外野手(22=中大)はファンから登場曲のリクエストを募集している。
では、実際のところ、今のプロ野球選手たちの登場曲で使われているのはどのような曲なのか。ベースボールキング編集部では、選手登場曲をアーティスト毎に集計した。ミスターチルドレンやEXILE、FUNKY MONKEY BABYSらを抑えて、もっとも使用されているアーティストは誰なのか。集計結果は以下の通り。
-2014年プロ野球登場曲アーティストTOP10-
■ 第1位 AK-69 【25人】
谷繁元信(中)、小川泰弘(ヤ)他
■ 第2位 BIGBANG 【16人】
陽岱鋼(日)他
■ 第3位 Mr.children 【14人】
銀次(楽)、藤波晋太郎(神)他
■ 第4位 EXILE 【12人】
松中信彦(ソ)他
■ 第5位 FUNKY MONKY BABYS 【10人】
井端弘和(巨)他
■ 第6位 湘南乃風 【10人】
炭谷銀仁朗(西武)他
■ 第7位 One Direction 【8人】
高橋周平(中)他
■ 第8位 Ke$ha(ケシャ) 【6人】
久古健太郎(ヤ)他
■ 第9位 安室奈美恵 【6人】
由規(ヤ)他
■ 第10位 ハジ→ 【6人】
亀井善行(巨)他
※ベースボールキング調べ
2014年のプロ野球で、選手登場曲にもっとも使用されたのは『AK-69』。30歳~40歳代以上のプロ野球ファンには少し馴染みの薄いアーティストだが、若者に絶大な人気を誇るHIP-HOPアーティストで、中日の谷繁監督も大ファンだという。愛知県出身のAK-69は、中日ドラゴンズのために2014年のスローガンと同じ「START IT AGAIN」という曲を制作するなど、中日ファンにはお馴染みで、実際、中日の6選手がAK-69の楽曲を登場曲に使用している。
2位には韓国の男性アイドルグループ『BIGBANG』がランクイン。女性人気が高い同グループの曲を使用している選手が多いのは少々意外ではあるが、ノリの良い楽曲を好んでいる選手が多いということなのだろう。その後の3位からは『Mr.Children』『EXILE』『FUNKY MONKEY BABYS』と人気アーティストが続いている。
2015年、この傾向に変化は起こるのか。球場に鳴り響く選手の登場曲に注目して見るというのも、新たなプロ野球の楽しみ方の一つとなりそうだ。