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中島、小谷野の加入で熾烈なバトル オリックスの内野戦争に注目

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アメリカで苦しい2年間を過ごした中島裕之。日本で再び“ナカジスマイル”は見られるか[Getty Images]
 今オフ、大型補強でストーブリーグを盛り上げたオリックス。選手を獲得すれば、それに伴ってチーム内でのポジション争いも激しくなる。

 特に小谷野栄一と中島裕之が加わった内野陣のバトルは激戦。「チームプレーヤーの数を増やしていく」ことを掲げ、選手に複数ポジション制を提唱している森脇監督の下、誰がどのポジションに就くことになるのかがこの後に控えたキャンプの最大の注目ポイントになりそうだ。

 現時点ではファーストがT-岡田、セカンドが安達、サードが小谷野、ショートに中島という布陣が理想であることを匂わせているオリックス首脳陣。ただし、アメリカでは三塁や一塁での出場が多く、苦しんだケガや人工芝への対応など不安の声が挙がる中島に関しては、キャンプ序盤で“テスト”を行い、その結果次第で今後の方針を検討する構えだと言う。

 昨シーズン、ショートでは安達了一がレギュラーとして143試合に出場を果たしているが、安達には森脇監督から「(セカンドのプレーを)確認しておけ」とのお達しが来ていることが報道されており、安達も「どこでもいいから試合に出たい。どこでも守れる準備をしていきたい」とポジションは問わずレギュラー生き残りに賭ける。

 さらに、上述の選手以外にも、サードで141試合に出場したヘルマンや、主にセカンドで120試合に出場したベテラン・平野恵一、スーパーサブとして120試合に出場した原拓也など、昨シーズン活躍を見せた選手たちが控えており、層の厚い内野陣のバトルから目が離せない。

 現在のところ、パ・リーグで最も優勝から遠ざかっているチームのオリックス。昨年、首位・ソフトバンクとゲーム差なし、わずか勝率2厘の差に泣いた雪辱に燃える2015年シーズンは、チーム内で巻き起こる熾烈なバトルにも要注目だ。
 

オリックスの内野手

(※年齢は満年齢)

1 中島裕之 33歳
守備位置:遊、三

2 原拓也 31歳
守備位置:三、遊、二

3 安達了一 27歳
守備位置:遊(二?)

4 エステバン・ヘルマン 37歳 
守備位置:三(二)

5 平野恵一 36歳
守備位置:二、外(遊)

30 岩崎恭平 29歳
守備位置:二、遊、三

31 小谷野栄一 35歳
守備位置:三、一

33 縞田拓弥 28歳
守備位置:二、三、遊

38 小島脩平 28歳
守備位置:二、遊、外

39 西野真弘 25歳 ☆ルーキー
守備位置:二

42 トニ・ブランコ 35歳
守備位置:一

54 堤裕貴 22歳
守備位置:二、遊

61 奥浪鏡 20歳
守備位置:三、一

66 山本和作 29歳
守備位置:三、一、遊
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