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DeNA尚成が再び『高橋尚成』へ 登録名変更に踏み切った男たち

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2010年はニューヨーク・メッツの一員として、年間10勝を挙げた高橋尚成 [Getty Images] 
 DeNAは30日、尚成投手の登録名を、本名である『高橋尚成』に戻すと発表した。

 高橋は10年間巨人でプレーしたあと、2010年に大リーグのメッツへ移籍。メジャー初年度から主に中継ぎとして10勝を挙げるなど貴重なサウスポーとして活躍し、13年までの4年間でメッツ、エンゼルス、パイレーツ、カブスの4球団を渡り歩いた。

 DeNAの一員として5年ぶりに日本球界復帰を果たした昨年は、登録名『尚成』で開幕から先発ローテーション入り。だが、終わってみれば0勝6敗、防御率5.29と不本意な成績に終わり、今年は再びフルネームで出直しを図る。

 『尚成』のように、下の名前を用いる傾向はもはや当たり前になりつつある。その走りとなったが、先日マイヤミ・マーリンズ入りを発表したイチロー。現在も同一チーム内に同姓選手がいる場合は、新加入選手が下の名前を登録名にするケースが多く、阪神の大和(前田)や俊介(藤川)、オリックスの駿太(後藤)などは、同姓選手が退団した現在も登録名を変更していない。

 同姓の被りがない場合でも下の名前を登録名にする選手は多い。ヤクルトの雄平(高井)や楽天の銀次(赤見内)。ソフトバンクの若手捕手で、ともに今季23歳の拓也(甲斐)と斐紹(あやつぐ/山下)も例に漏れず、明日から始まる春季キャップでは揃って一軍(A組)メンバー入りし、生き残りをかけ火花を散らす。

 ほかにも、新庄剛志と西岡剛はかつて『SHINJO』『TSUYOSHI』の登録名でそれぞれプレー。来季50歳となる山本昌は、1996年から姓名の区切りを無くした現在の登録名でプレーしている。また、ファンからの公募で決まったオリックスのT-岡田や、昨年限りで現役を退いたG.G.佐藤らは、斬新なパターンとしてファンの注目を浴びた。

 さらに、楽天の松井稼頭央、ロッテの井口資仁、巨人の片岡治大のように、ゲン担ぎのために名前の一部を改名する選手も多く、全体的に登録名変更に踏み切った選手たちは大成する傾向にある。高橋も本名表記に戻し、再び輝きを取り戻すことができるか注目だ。
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