プロ野球12球団が1日、キャンプインした。春季キャンプ初日から中日の投手陣は、新人の野村亮介など19人がブルペン入り。中日は落合博満監督時代から『6勤1休』と厳しいキャンプを送っているため、選手たちの仕上がりが早い。
その要因として、今から11年前の2004年2月1日に実施された紅白戦が挙げられる。監督に就任したばかりの落合博満監督(当時)は、前年の秋季キャンプで2月1日に紅白戦を行うことを選手たちに伝え、オフの期間中選手たちに自覚を持たせ調整させた。
選手たちもそれに応えた。紅白戦は雨のため5回で打ち切りも、2001年にFAで中日に入団以来一軍登板がなかった白組先発の川崎憲次郎が1回を無失点に抑えれば、2003年右肩痛で8試合の登板にとどまった川上憲伸は最速147キロを計測。
野手陣もベテランの立浪和義、当時主力だった福留孝介などが出場した。落合監督はキャンプ初日とは思えないほどの仕上がりの早さに「大人だよ。自覚、プロ意識。オレの予想をはるかに超えていた」と絶賛していた。
あれから11年、中日は春季キャンプ初日の紅白戦こそ実施されていないが、12球団1とも呼ばれるハードなトレーニングは継続中。3年ぶりのAクラスに入るためにも今年は、例年以上に充実したキャンプを送り、シーズン開幕を迎えたいところだ。
1(三)立浪和義
2(右)福留孝介
3(捕)田上秀則
4(一)高橋光信
5(中)幕田賢治
6(指)井上一樹
7(左)関川浩一
8(二)川相昌弘
9(遊)前田新悟
(投)野口茂樹
【白組】
1(二)荒木雅博
2(遊)井端弘和
3(三)仲沢忠厚
4(左)大西崇之
5(一)森野将彦
6(指)桜井好実
7(右)森章剛
8(捕)谷繁元信
9(中)英智
(投)川崎憲次郎
その要因として、今から11年前の2004年2月1日に実施された紅白戦が挙げられる。監督に就任したばかりの落合博満監督(当時)は、前年の秋季キャンプで2月1日に紅白戦を行うことを選手たちに伝え、オフの期間中選手たちに自覚を持たせ調整させた。
選手たちもそれに応えた。紅白戦は雨のため5回で打ち切りも、2001年にFAで中日に入団以来一軍登板がなかった白組先発の川崎憲次郎が1回を無失点に抑えれば、2003年右肩痛で8試合の登板にとどまった川上憲伸は最速147キロを計測。
野手陣もベテランの立浪和義、当時主力だった福留孝介などが出場した。落合監督はキャンプ初日とは思えないほどの仕上がりの早さに「大人だよ。自覚、プロ意識。オレの予想をはるかに超えていた」と絶賛していた。
あれから11年、中日は春季キャンプ初日の紅白戦こそ実施されていないが、12球団1とも呼ばれるハードなトレーニングは継続中。3年ぶりのAクラスに入るためにも今年は、例年以上に充実したキャンプを送り、シーズン開幕を迎えたいところだ。
2004年2月1日の中日紅白戦スタメン
【紅組】1(三)立浪和義
2(右)福留孝介
3(捕)田上秀則
4(一)高橋光信
5(中)幕田賢治
6(指)井上一樹
7(左)関川浩一
8(二)川相昌弘
9(遊)前田新悟
(投)野口茂樹
【白組】
1(二)荒木雅博
2(遊)井端弘和
3(三)仲沢忠厚
4(左)大西崇之
5(一)森野将彦
6(指)桜井好実
7(右)森章剛
8(捕)谷繁元信
9(中)英智
(投)川崎憲次郎