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デストラーデ、リナレスなどが日本で活躍! キューバ出身の選手たちを振り返る

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1996年のアトランタ五輪で金メダルに貢献したリナレス[Getty Images]
 2日、DeNAからキューバ出身のユリエスキ・グリエルとルルデス・グリエルJr.の契約が合意したことを発表した。その他にも巨人のフレデリク・セペダ、ロッテのアルフレド・デスパイネなどのキューバ出身選手が今季もプレーする。そこでキューバ出身選手で、日本球界で活躍した選手を振り返りたい。

 最もインパクトを与えたキューバ出身の選手といえば、オレステス・デストラーデ。1989年のシーズン途中に加入すると、83試合に出場して32本塁打と驚異的なペースで本塁打を量産。翌1990年から3年連続本塁打王、2年連続打点王のタイトルを獲得した。デストラーデ、秋山幸二、清原和博とともに構成したクリーンアップは“AKD砲”と呼ばれ、西武黄金時代を支えた。

 ”キューバの至宝”オマール・リナレスの存在も忘れてはならない。オリンピックで2回の金メダル獲得に貢献したリナレスは、2002年6月に中日に電撃入団。入団当時の年齢は34歳で、体型も全盛期に比べ太くなった影響もあり代表時代のバッティングは影を潜めた。それでも、2004年の日本シリーズでは、2本塁打を放つ活躍を見せた。

 リナレスが退団した後は、キューバ出身の選手が日本球界でプレーするも大活躍する選手はほとんどいなかった。しかし2013年にキューバ政府がスポーツ選手の国外でのプロ活動を認めたことで、亡命という手段を取ることなく海外でプレーが可能になり、昨季セペダ、デスパイネ、グリエルなどキューバで実績を残してきた選手たちが来日できるようになった。今後は、チームの軸となる選手が“キューバ助っ人”という時代が今よりも増えるかもしれない。

キューバ出身で日本球界でプレーしたことのある主な選手

ロベルト・バルボン(元阪急)
オレステス・デストラーデ(元西武)
ミッチェル・アブレイユ(元日本ハム)
オマール・リナレス(元中日)
ホアン・ミランダ(元日本ハム)
ユニエスキー・ベタンコート(元オリックス)
レスリー・アンダーソン(巨人)
バーバロ・カニザレス(ソフトバンク)
ユリエスキ・グリエル(DeNA)
フレデリク・セペダ(巨人)
ヘクトル・メンドーサ(巨人)
アルフレド・デスパイネ(ロッテ)
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