右肩の怪我からの復活を期すヤクルト・由規が22日、沖縄・浦添市で行われた日本ハムとのオープン戦に先発登板。2回を1安打無失点に抑え、上々の滑り出しを見せた。
「不安や怖さは解消されている。でも自己採点は40点ぐらい。しっかり指に掛かったボールは1球もなかった」。直球の最速は151キロをマーク。無失点の好投にも納得が行かない様子だ。
2011年9月に右肩の腱板損傷が判明し、13年4月にクリーニング手術を受けた由規。1軍公式戦のマウンドは2011年9月3日の巨人戦(神宮)が最後だ。昨年6月の2軍戦で実戦復帰は果たしているが、オープン戦とはいえ久々の1軍マウンドに「率直に緊張しました。やはりファームとは雰囲気が違う。たくさんのお客さんの前で投げるのは気持ちいいですね」と充実感を滲ませた。
この日は日本ハムの3番手で12年末に右肩関節唇損傷を負った斎藤佑樹も登板。4回2失点と今ひとつの結果に「1番は点を取られないようにするということ。課題は結果を出すこと。それ以外にない」と表情は冴えなかった。自身と同じく由規には「怪我を経験しても、あれだけのスピードを出してゼロに抑えている。見習いたいところはたくさんある」とたたえた。
1学年違いながら、ともに06年夏の甲子園でスターダムに駆け上がった2人は同じ右肩の故障からの完全復活を目指す。
「不安や怖さは解消されている。でも自己採点は40点ぐらい。しっかり指に掛かったボールは1球もなかった」。直球の最速は151キロをマーク。無失点の好投にも納得が行かない様子だ。
2011年9月に右肩の腱板損傷が判明し、13年4月にクリーニング手術を受けた由規。1軍公式戦のマウンドは2011年9月3日の巨人戦(神宮)が最後だ。昨年6月の2軍戦で実戦復帰は果たしているが、オープン戦とはいえ久々の1軍マウンドに「率直に緊張しました。やはりファームとは雰囲気が違う。たくさんのお客さんの前で投げるのは気持ちいいですね」と充実感を滲ませた。
この日は日本ハムの3番手で12年末に右肩関節唇損傷を負った斎藤佑樹も登板。4回2失点と今ひとつの結果に「1番は点を取られないようにするということ。課題は結果を出すこと。それ以外にない」と表情は冴えなかった。自身と同じく由規には「怪我を経験しても、あれだけのスピードを出してゼロに抑えている。見習いたいところはたくさんある」とたたえた。
1学年違いながら、ともに06年夏の甲子園でスターダムに駆け上がった2人は同じ右肩の故障からの完全復活を目指す。